薬はどこから?
皆さん、こんにちわ。
寒いですね...朝、油断すると本当に風邪ひきそうです。
こうやって、寒さを感じると
やっぱり夏は暑かったと 思ってしまいます。
いつの間にやら、夕焼けがきれいな時期ですね。
さて今回は『薬はどこから?』
皆さんは薬局にある薬は
どこから来てるかご存知でしょうか?
そう!製薬会社から!
ですね(笑)
簡単すぎましたね。
でも実は、薬の流通のほとんどは
製薬会社→医薬品卸会社→病院や薬局→患者さん
という流れで支給されるようになっています。
なので、薬局は製薬会社さんに直接薬を注文することはほとんどありません。
病院や薬局は、医薬品卸会社から薬を購入し
処方箋に基づき薬を患者さんに届けているのです。
皆さんの中で、こんなことあった方いらっしゃいませんか?
<事例>
病院でもらった処方箋を薬局に持っていったら、『薬の在庫がないんです。』
と言われてしまった。
現在、約1万種類以上の薬が存在しているため
薬局のその全ての種類の薬の在庫をすることは不可能に近い状態です。
薬局は、自分の薬局の周辺の病院・診療所でよくでる薬を調べて
その薬を主に置くような形をとることが多いのです。
薬にも使用期限があるためです。
なので、病院から少し離れた薬局に、処方箋を持っていくと
在庫がない! ということがあってしまうのです。
もちろん、いつもの薬をいつもの薬局でもらう場合は
薬局を患者さんが来ることを、あらかじめ予想して在庫しているので
在庫がない!なんてことはまずないはずです。
ただ新しく出た薬、いつもと違う病院でもらった薬の場合は
薬局に在庫がない可能性があるので
・いつもの薬局に事前に、電話などで在庫確認する。
・初回のみ近くの薬局に行き、次の受診までにいつもの薬局に在庫用意してもらう。
などで対応してもらうのがいいかもしれません。
もちろん在庫がなかったとしても
・医薬品卸会社さんに持ってきてもらったり
・近隣薬局で購入してくる
こともきますが
その際は、時間を頂くことになるので注意してください。
在庫がない場合、患者さんの皆さんに本当にご迷惑をおかけします。
薬局のほうでも、皆さんにストレスがなるべくかからないように努力していきます。
今後ともよろしくお願いします。
2014/09/22(月) 08:14