オーソライズドジェニリック
なんだか急に秋ですね。
昼間も少し涼しい風が吹いています。
夏気分で朝、半袖着ると...寒いのでお気をつけて(笑)
今回は来週の月曜日が休みなので
少し早めの更新です。
さて、『オーソライズドジェネリック』ですが
皆さん、聞いたことありますか?
カタカナばかりですね(笑)
では、ジェネリック医薬品は?
ジェネリック(後発)医薬品...先発医薬品と治療学的に同等であり、製造販売が承認され
一般的に、開発費用が抑えられるため負担額が安い薬。
そのジェネリック医薬品にオーソライズドがついています。
オーソライズ...認められたという意味
なので!
オーソライズドジェネリック...認められた後発医薬品。
ここでの認められたとは、先発医薬品を作った製薬会社が認めた後発医薬品という意味です。
本来であれば、先発医薬品を製造・販売している製薬会社はその特許がなくなるまで自分の会社で製造・販売して、特許が切れれば他の後発医薬品会社が安く製造・販売する。
だったのが、先発医薬品を製造・販売している会社が、特許を後発医薬品販売会社に使用権を与えるということが起きたのです。
...少し難しいですね。
つまり!!
今までのジェネリック(後発)医薬品=安い!先発医薬品と有効成分は同じ。効果が同等。
だが、添加物・コーティングは少し違う。
オーソライズドジェネリック医薬品=安い!先発医薬品と全く同じ。
ということなので、薬の値段が先発医薬品よりも安くなるというメリットしかないのです。
ただ、このオーソライズドジェネリックはまだまだ進んでおらず
現在、アレグラ錠・ディオバン錠・ブロプレス錠ぐらいしかありません。
今まで、少し不安で使ったことがないジェネリック医薬品。
でも全く同じのオースライズドジェネリック。
これなら、少し試してみたくありませんか?
もし気になる方いらっしゃいましたら
いつもの薬剤師さんに聞いてみてください。
2014/09/13(土) 14:55