今回はいつも違って
研修に行ってきたレポート的なものを
先日行ってきた研修会
いつも薬剤師の知識の研修会ではありませんでした。
「心にふれる人とのかかわり」仕事にエールをおくる
沼野 尚美先生
沼野先生、神戸の方でカウンセラーされてます。
個人的にはぜひ講演会あれば参加してみて欲しい。
感想ですが、非常に良かった。
恥ずかしながら講演中に私泣きました(笑)
人間皆、心の痛みを持っており、それは癒しでしか緩和されない。
自分らしく、より良く人は生きようとする。
良い仕事をするためには余裕とタイムリーな仕事が出来るかどうか
人は傷つきたくない、大事に接してもらいたい
プロの薬剤師には人格が必要
そしてどういう人間でありたいかと考えること
その他にも、心に響く言葉と体験談で
たった2時間ですが完全に心をつかまれた講演でした。
ただ知識を得る講演も大事ですが
人として、未熟な自分と、成長していく方向がなんとなく見えたような
素敵な時間でした。
沼野先生ありがとうございました。
研修って祝日にあったりして
行く前は少し足が重かったりするんですが
行った後はすごく勉強になった気がして
行かず嫌いなんだといつも反省させられます。
ぜひ、皆さんも行ってみてください。
2013/03/25(月) 15:27
みなさん、こんにちわ。
今日は少し私的な内容になりますが
僕の仕事場の友の話を。
彼は僕よりもずっと優秀で勤勉
物知りで、知らないことはほとんどない。
本当は大阪出身なのだが
高知に出張してもらっている。
僕が日々自分のペースで仕事できているのは
彼のおかげと言っても過言ではない。
そんな彼が自分のやりたいことを
してみたいとの事で、会社を辞めることになった。
僕としての本音は非常に困る(笑)
でも彼のステップアップのため未来のためには
今しかないのだから応援しようと思う。
きっと面と向かっては言えないので
この場を借りて
ありがとう
そしてこのことで自分もプラスに成長する
と誓うことで彼に心おきなく大阪帰ってもらおうと思う。
ほんとにありがとう。
2013/03/11(月) 09:27
みなさん、こんにちは。
さて今回のテーマは「存在意義」
僕もだてに8年間薬剤師してないので
ひいきにしてくれる患者さん。
僕が良いと言ってくれる大切な患者さんが何人かいます。
数年前に、調剤薬局の薬剤師って
結局『薬を渡すだけ?』
ということを考えたことがあります。
ここ数年、長期の処方箋。
56日、84日分などといった処方箋が増えている関係で
1つ1つの処方の薬を備えたり、1回分ずつパックしたりするのに
時間がかかってしまい、患者さんを非常に待たせる状態が多くなっています。
僕ら薬剤師も1分1秒でも早く渡してあげたい。
そして薬のこともいろいろ確認しながら患者さんとゆっくりお話したい。
でもまだほかにも待っている人がまだ何人もいる。
僕にはただひたすらに一生懸命仕事するしかなかった。
そんな時、僕に握手をもとめてくる患者さんがいました。
最初はなんでなんだろう?と不思議だったので
いつの日か直接聞いてみたら
「あなたと握手すると力がもらえるから」
と。
僕はほんとにうれしかった。
なんだか自分の存在を認めてくれた気がして...
それ以来、毎回握手をしています。
でもほんとうはこちらが力をもらっているのに。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
2013/03/04(月) 09:25