かかりつけ薬剤師
おはようございます。
梅雨ですね...。
やっと体調が回復してきた私。
今週も元気に仕事していきたいと思います。
そうそう、先週末は次男の運動会。
ダンスではリーダーだったらしく、先頭でみんなを引っ張っていました。
最近、涙腺の緩い私...
案の定ポロポロ(笑)
いや~、良い運動会でした。
さて、今回は『かかりつけ薬剤師』
制度が始まってはや一年。
どうですか?『かかりつけ薬剤師』決めましたか?
もしくは、『かかりつけ薬剤師』として活躍してますか?
そもそもどんな薬剤師が『かかりつけ薬剤師』かと言うと
・3年以上の薬局経験
・勤務先で週32時間以上の勤務時間
・勤務先の薬局に半年以上勤めている
・研修認定薬剤師の取得
・医療に関わる地域活動への参加
という条件をクリアした薬剤師がなれます。
一言で言うと...
『いつもそこの薬局にいる頼りになる薬剤師さん』ですね。
さて、『かかりつけ薬剤師』はどんなメリットが?
・いつも同じ薬剤師が担当
本当はあの薬剤師さんが良いんだけど...、今日は休みで違う薬剤師...ということはありませんか?
かかりつけ薬剤師になれば、いつもその薬剤師さんが担当してくれます。
My薬剤師ですね!!!
担当薬剤師の勤務スケジュールを教えてもらうことができ、休みの日を把握することはもちろん
担当薬剤師の電話番号も教えてもらえるので、薬のことで困ったらすぐに電話で確認することができます。
薬をたくさんの種類飲んでいる方や
複数の医療機関にかかっている方にはオススメです。
飲み合わせなどはもちろん、残薬の相談や市販役の相談
薬に関する相談は何でもできます。
そんな『かかりつけ薬剤師』
それほど浸透していないように感じます。
自分に合う薬剤師さんを見つけるのはもちろんのこと
いつも飲んでる薬も多くなければ、あまり必要性を感じないのかもしれません。
そう一つだけデメリットがあるとすれば
金銭的には少し負担が増えます。だいだい自己負担で100円程度。
この100円を安心ととるか、高いととるかは人それぞれかもしれません。
個人的には制度が始まる前から同様のサービスを受けていた患者さんに対して
この『かかりつけ薬剤師』制度はただ負担のかかる契約になる可能性もあります。
そんなマイスナ要因が浸透を妨げているかもしれません。
『かかりつけ薬剤師』
調剤薬局の薬剤師が、かかりつけ薬剤師という制度抜きに
患者さん1人1人をかかりつけ薬剤師として対応できる世の中がくれば良いな~
と思う今日このごろです。
2017/06/26(月) 08:04