残薬 どうする?
随分暖かいですね。
『はっくしゅん...はっくしゅん...』
私のほうは暖かくなると共に、日々花粉症の症状がひどくなっているようです。
やっぱりきちんと薬もらわないといけませんね。
ちなみに花粉症。
症状が軽ければ、最近は市販でも購入することができます。
症状がひどければ、病院に受診してください。
さて、今回は『残薬 どうする?』
この問題、なかなか解決しそうにありません。
基本的には、病院にかかって指示されたとおり、きちんと飲めば
残薬、飲み残しは発生しません。
しかし、食事の回数が少ない とか お昼に起きるから飲めない とか
外食した時に忘れる とか 単純に忘れてしまう とか
なかなかきちんと飲むことは難しいと思います。
そもそも、人は体調が悪いときに、即効性のある薬を飲むと効果があると認識しますが
病気の悪化を防ぐ予防薬に関しては、今体調が悪くないせいか飲み忘れてしまう という
状況を作りやすいです。
なのでまずは
・どうしてその薬を飲まなければいけないか?
をよく理解する必要があります。
よくこんな話しを耳にします。
『薬は全て医師に任せてあるから...』
もちろんその通りですが
だからといって、自分がどういう薬を飲んでいるかを知らなくてもいい なんてことはないはずです。
またこんな話しをされることがあります。
『昼の薬はなかなか飲めなくて、飲んでないけど大丈夫やろ?』
え!?
という感じです。
薬剤師は処方された薬を患者さんが飲めるように服薬支援もします。
しかし、処方された薬を飲めてないことを大丈夫でしょ?と聞かれても『大丈夫です』なんて応えることはありません。
その場合、医師に確認させてもらうことになると思います。
ぜひ、服薬状況を医師に伝えるようにしてください。
もちろん、薬局で相談してもらってもかまいません。
家に薬がたくさん余ってる という方
薬を調節することもできます。
ぜひ、薬局で相談してください。
そして、どうして残薬になっているかを一緒に考えて
薬をきちんと飲む環境を作っていきましょう。
2017/03/06(月) 08:35