kataoka's blog

漢方薬

なんだか、春の陽気ですね。
私は...「は、は、はっくしょん!!!」

2週間前ぐらいから花粉と戦っています。
梅も見ごろで暖かくて何よりですが
花粉だけは何ともなりませんね。


さて、今回は「漢方薬」について

実は私、あまり得意ではありません。
なので、今回は漢方薬の基本の考え方を復習も兼ねて
書かせていただきます。

そもそも漢方薬とは
漢方薬...もともとは中国由来のもので、日本に渡って独自に発展した伝統医学のことです。
     いくつかの生薬を決められた分量で組み合わせて作られた薬のことです。

最近では、さまざまな研究から
漢方薬が幅広い分野で効果が実証されており
薬の副作用軽減や、病名の付かないような症状、体を温めたり と
どんどん治療で使われるようになってきています。

さて、そんな漢方薬ですが
どのように診断して薬を選ぶのでしょうか?

通常、病院に行くと...
血液検査しますよね?
今の医療は、まず病名の確定をするために診断や検査をしっかりとして
そこから病名を決め、薬の選択をします。

漢方薬は望(視覚)・聞(聴覚・嗅覚)・問(質問による聞き取り)・切(触診)で診断します。
そこから、体質的に強い人なのか弱い人なのか
また気力があるかないか、血の通い方が正常か、水分が足りてるか過剰か
などを判断して、漢方薬を選択していきます。

なので、同じ風邪の症状を訴えたとしても
選ぶ漢方薬は違うということもありえるのです。
オーダーメイドという言い方がいいかもしれません。


そういえば、こういう質問を耳にします。
「漢方薬に副作用はないのか?」

漢方薬も薬なので、過剰に服用したり、長期的に服用したりすることで
副作用は出ます。なので複数の漢方薬を長期的に服用している方は注意が必要になります。
しかし、通常の薬に比べると、頻度も程度も少ないのがほとんどです。
稀に、肝機能障害や間質性肺炎などの副作用が出るという報告もあるので
肝臓に不安のある方や、服用開始後に風邪症状が続く、などの症状があれば医師、薬剤師に相談することをオススメします。

「漢方はいつ飲む?」

また漢方薬の飲み方は食前、食間がオススメです。
食前は食前30分前、食間は食後2時間です。
漢方薬は、その複雑な生薬のバランスで構成されています。
なので効果を発揮するには、胃の中に他の異物(飲食物)がないほうが良いと言われています。
食前30分に飲んだり、食後2時間に飲んだりするのが難しい、という患者さんには
食後で指示が入っていることもありますが、やはり食前、食間の服用をオススメします。



ということで
昨日勉強会に行ってきた復習を書かせて頂きました(笑)
まだまだ、勉強不足でボロが出そうなので
今回はこれにて。

2016/03/07(月) 08:15