骨 薬
昨日は久しぶりに暖かったですね。
家でゆっくり過ごすことができました。
実は最近、うちでは英語の会話が飛び交っています。
『OH、YES。LET'S、GO!!』
何でも来週、幼稚園の発表会で英語の劇をするらしいです。
時代は変わりましたね...
もうすでに息子の方が英語しゃべれるかもしれません。
さて、今日は骨の薬について少し
『骨粗鬆症』
もはや、この言葉を知らない人はいないのではないでしょうか?
『骨粗鬆症』...低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し
骨折の危険性が 増大する疾患
一応、定義は上記のようになっていますが
簡単に言うと、骨がスカスカになっている状態で骨折しやすくなっているということです。
骨は実は、古い骨を壊して、新しい骨を作るというサイクルを繰り返しています。
このサイクルが崩れると骨密度が低下してしまうことになります。
そんな、骨粗鬆症の治療薬ですが
代表的な薬、ビスホスホネート製剤を簡単に説明します。
ビスホスホネート製剤
代表的な薬:ボナロン・フォサマック・ベネットなどなど
特徴
服用方法 起床時 服用
噛まずに、多めの水で服用。服用後30分は横になってはいけません。
また服用後30分は、水以外の飲食、薬の服用もしてはいけません。
最近はゼリー製剤などもあるので飲み込みに不安がある人はいいかもしれません。
服用日は毎日や週に1回、月に1回まで様々な種類があるので自分の飲みやすい薬を
医師と相談して決めることができます。
飲み忘れた場合
飲み忘れた場合、翌日に服用し、その後はあらかじめ決めた曜日で服用して大丈夫です。
ただし、一度に2回分を飲まないようにしてください。
※注意
抜歯する場合など、休薬することがあるので
歯科医に受診している場合は、処方医と歯科医に相談しておきましょう。
2016/02/01(月) 08:30