医薬品の分類
え~っと...どこだっけ...
今朝は寒くて、「マフラー」探していました。
これから、どんどん寒くなると思うと冬が怖いです。
ついにうちも本格的にこたつ稼動しました。
さて、今回は「医薬品の分類」
あまり気にしたことがないかもしれません。
医薬品は大きく、医療用医薬品と一般用医薬品に分類されます。
医療用医薬品...医師などにより使用されることを目的として供給されるもの
一般用医薬品...一般の人が使用することを目的として供給されるもの
簡単に言うと
医療用医薬品が処方箋でもらう薬
一般用医薬品がOTC医薬品 という感じです。
そして違う分類の仕方に
処方箋医薬品と処方箋医薬品以外の医薬品という分類があります。
処方箋医薬品...医師等からの処方箋を受けたもの以外に販売をしてはいけない薬。
処方箋医薬品以外の医薬品
...処方箋に基づく薬剤の交付を原則とするが一般用医薬品をの販売による対応を
考慮したにも関わらず、やむを得ず販売を行わざるを得ない場合のみ販売ができる医薬品。
つまり、処方箋医薬品以外の医薬品については
薬局で処方箋なしで購入することは法律上は可能です。
ただし、条件がたくさんあります。
・必要最小限の数
・販売記録を残すこと(販売日、販売数、販売品名、氏名、住所など)
・薬剤師が販売し、販売時に話した内容も記録すること
などなど
とにかく、細かい取り決めがあるので
多くの薬局が、あまり販売はしてないように思います。
OTC医薬品にも
・要指導医薬品
・第一類医薬品
・第二類医薬品
・第三類医薬品
などなど
たくさんの分類があり、取り決めがあります。
法律上、決まってるいるルールもたくさんあるので
薬剤師はしっかり勉強をして
購入者は薬剤師さんに聞いてみて
ご理解のうえ、薬を適正使用していきましょう。
2015/10/26(月) 08:07