kataoka's blog

汗と脱水

暑いですね!

四国もついに梅雨が終わり
朝はセミの鳴き声で起きる季節になりました。

まだ朝は涼しく散歩日和です。
さすがに7時過ぎてくると、暑くなってくるので
朝の散歩は6時ぐらいにゆっくり歩くことをオススメします。


さて今日は「汗と脱水」
毎年、脱水については書いていますが
結構身近な症状なんです。
まさか、自分がなるわけ...なんて思っている方のほうがなったりしますので
注意しましょう。

夏になると、暑いので汗をかきますよね?

その汗は、体液が出ている状態です。
体液=水分ですが、水ではありません。

体液は水分と電解質(ナトリウムやカリウム、マグネシウムなどなど)で、できています。

その体液が汗などで失われると
まず体の中の水分量が減ることにより、血液量が減ります。
血液量が減ると、血管にかかる圧力も低下するので血圧が下がります。
血圧が下がると体の中の臓器などに十分な栄養が運べなくなり
体の機能がいつもより落ちてしまいます。

同時に、電解質も失ってしまうので
神経や筋肉に悪い影響が出てきてしまうのです。

この状態が脱水症状です。


なので、汗=体液がなくなればそれを補わなくてはいけません。

汗を多くかくと、喉が渇きますよね?
これは脱水傾向の初期症状とも言われています。

喉が渇けば、水分補給をするべき ですが

水分補給の注意事項があります。

・摂りすぎも良くないので、水分補給は少しずつ摂るようにしましょう。

・甘すぎるジュースなどは
血糖値を上げてしまい、逆に喉が乾いてしまうことがあるので注意しましょう。

・極度に冷えた飲み物を体に入れると
体が冷えてしまい、消化機能が低下するので少し常温に戻しましょう。

・お茶などは、利尿作用があるものは水分補給には適さないので
外出時の水分補給の際は、避けてるようにしてください。


今年の夏も暑そうですね。
特に小児やご高齢の方は、脱水症状に気づきにくいと言われています。
周りの家族などが、しっかりケアしてあげてください。


2015/07/27(月) 08:31