胃薬
今週も、高知は雨。
いつになれば梅雨は明けるのだろうか...
せっかくの連休も遠出することが出来ず
家で、息子たちと妖怪ウォッチをして遊んでいました。
子供は喜んでいたのですが
やはり外で体を動かしたいですね。
今週末は晴れることを祈りましょう!
さて、今回は「胃薬」
一言で胃薬と言っても
・胃もたれ
・胃痛
・胸焼け
・吐き気
・胃の圧迫感
・食欲不振
など症状は様々ですよね?
実は胃薬もそれぞれの症状にきちんと対応するように出来ています。
それでは少し薬の紹介を↓
>胃運動改善薬
胃の表面の胃粘液を増加させ、胃の粘膜を保護します。
成分名:テプレノン など
>粘膜修復薬
弱った胃に付着して、胃酸に対する防御作用を強化します。
傷ついた、胃粘膜を修復する作用があります。
成分名:スクラルファート など
>制酸剤
胃酸を中和することにより、胃粘膜を保護します。
成分名:酸化マグネシウム 炭酸水素ナトリウム など
>消化剤
胃液や腸液に含まれる酵素と同じような消化酵素で、消化を助ける作用があります。
成分名:ジアスターゼ など
>鎮痙薬
胃の緊張などによる痛みを和らげる作用があります。
成分名:ブチルスコポラミン など
>胃酸分泌抑制薬
胃酸の分泌を調節している部分に作用し、過剰な胃酸分泌を抑制する作用があります。
成分名:ファモチジン など
>総合胃腸薬
上記に挙げた成分をいろいろ配合されている薬。
メーカーによって、配合比率が違うので注意が必要。
という事で、一言で胃薬と言っても症状によって
服用するべき成分が違ってきます。
最近では、市販の胃薬の豊富になってきています。
症状にあった薬をきちんと選び、正しく服用してください。
2015/07/21(火) 08:26