寒さと乾燥
今日はまだ暖かいですね。
明日から急激に寒くなるらしいので皆さん、体調には注意してください。
さて、今回は『寒さと乾燥』
寒くなってくると、肌がカサカサしてきませんか?
それが乾燥している状態です。
夏場は皮脂や汗などが皮膚を守ってくれているのですが
冬場になると冬の乾いた空気のせいで、体の水分は知らぬ間に
空気中に逃げていってしまい、皮膚が乾燥した状態になってしまうのです。
もちろん、寒さによって血行が悪くなっているのも原因の1つです。
そういえば、冬場に喉渇きませんか?
汗をかくような運動もしてないのに。
喉が乾く=脱水状態 になっているとも言えるのです。
冬場の皮膚の乾燥⇒痒い⇒肌を掻く⇒炎症⇒痒い⇒肌を掻く
と痒くなった皮膚を掻いてしまうので負のスパイラルに入ってしまいます。
私もよく掻いてしまいます...
なので
しっかり予防しましょう!
・暖房は必要最小限に抑え、湿度に注意する
空気は温度が高いと水分を多く含むことができるので
空気を暖めるだけの暖房器具は人が乾燥をより感じやすくなります。
※最近では湿度も保てる暖房器具もあります
・熱いお風呂、長湯は避ける
体を守っている皮脂がお湯で溶けてしまい。
熱湯によって肌を痛め、乾燥を引き起こしてしまいます。
・お風呂上りのタオルの擦りすぎに注意する
お風呂上がりなど、皮脂などがなくなった状態で
体をこすりすぎると、肌を傷つけてしまいます。
・下着や寝巻きは、綿素材など水分を含むようなものにする
寝ている間、肌と擦れてしまう下着や寝巻きは
水分を含むような柔らかい素材でないと摩擦でこすれて炎症しまいます。
吸湿性や保湿性、通気性、発散性が優れた生地を選びましょう。
もし、保湿のクリームなどを持っているのであれば
お風呂上りにはしっかり塗るようにしましょう。
お風呂上りの水分量は1日のうちで一番多いです。
しかし、皮脂などの油のバリアはお湯でなくなってしまっており
水分が体からすぐに抜けていってしまいます。
なので10分以内ぐあいを目処にたっぷり塗りましょう!
私も敏感肌で
この時期には苦労してます。
でもいろんな予防をしておくと
肌トラブルも少なくなってきました。
室内の乾燥に注意して
風邪や肌トラブル防いでください。
2014/12/01(月) 08:18