kataoka's blog

貼り薬

ついにGWも後半。
休みの日はあっという間に過ぎてしまうので
注意してください。


さて、今回は「貼り薬」
皆さんは何を思いつくでしょうか?

多分...

痛み止めのシップ!!

を思い出された方が多いのではないでしょうか。


貼り薬には

局所作用:その場所に作用
全身性作用:全身に作用   に分けられます。


局所作用の薬は、もちろんシップです。
シップには温感、冷感のシップがあります。

冷感タイプは急性炎症期(打ち身・捻挫など)の疾患に使用され
温感タイプは慢性炎症期(肩こり、腰痛など)の疾患に使用されることが多いです。

※最近、妊娠後期の方へのシップ使用禁止になりました。
胎児へ影響があるとの報告もあるので注意してください。


全身性貼付薬には
・狭心症予防
・気管支拡張剤(喘息)
・ニコチン製剤(禁煙補助薬)
・アルツハイマー治療薬
・パーキンソン病治療薬
などがどんどん出てきています。

全身性貼付薬の特徴は
即効性はないが、持続的に作用するという点です。

貼り薬=痛み止めのようなもの と考えて
調子が良いからといって、自己判断での中止は非常に危険です。
医師の指示を守ってしっかり使用するようにしてください。


貼り薬での基本的な注意
・粘膜や傷口、湿疹などのあるところには貼らない
・汗や水をふきとってから使用する
・かぶれることがあるので、貼る場所をずらす
などです。


これから、汗をかく時期ですね!
貼り薬を使用しているとかぶれやすい時期になります。
かぶれや、痒み、赤くなっているなどあれば相談してください。


それではGW後半戦、楽しんでお過ごしください。

カイセイ薬局 高知店 営業日
5/3土曜日 9:00~18:00
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5/5月曜日 9:00~18:00
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2014/05/03(土) 08:10