新薬
オリンピック終わりましたね。
メダルの瞬間など見ていると
自然と手に汗握ってしまいました。
一生懸命何かに取り組んでいる人の姿はいつ見てもいいものです。
4年後、韓国...
35歳、自分がどうなってるのか恐ろしい 笑
でも葛西選手を見ていると志だな...尊敬します。
さて今回は『新薬』
みなさんが飲んでいる薬
どのように発売されているのでしょうか?
考えたことありますか?
簡単に流れを言うと
新しい物質(薬の成分)でマウスなどで実験を行い効果があるかを確認し、開発していくかを決める
↓
さらに詳しく実験を進めていく。薬の効果発現時間、体内での吸収・排泄、副作用などなど
↓
健康な人での安全性の確認。
病気の患者さんでの安全性・有効性の確認。
↓
審査機関に薬を発売していいか、審査してもらう
↓
薬の承認・許可
↓
薬の販売登録
↓
薬の発売
かなり簡単に書いてますが
この経緯をたどるのに10年以上かかり、
製薬会社も研究費などに100~200億円かけてやっと新しい薬は誕生します。
また『新薬の投与日数』(もらえる日数)は
発売開始日から1年間は14日間と決められています。
なぜ14日間かと言うと
薬の開発の途中に人での安全性を確かめてるとはいえ
長い期間薬を渡してしまうと副作用など大事な症状を見逃す可能性があるからです。
ただし、以下の特殊な事情の場合は1回30日分を限度として投与することが認められています。
・長期の旅行
・年末年始
・ゴールデンウィーク
です。
他にも日数制限がある薬はありますが
ご自身がどんな薬を飲んでるかを考えてみるのも面白いかもしれませんね。
2014/02/24(月) 08:17