冬の脱水
寒い...
寒い...
先週は春の陽気だったのに
東京などでは大雪だったようで急に寒くなりましたね。
でも実家の庭では梅の花が芽吹きはじめていましたし
もうすぐ春ですね♪
さて今回は『冬の脱水』
実は先日、息子がまさに『冬の脱水』になってしまったのです。
皆さんは『脱水』と言えばいつの時期を思うでしょうか?
やっぱり 夏 ですか?
実は冬にも脱水は起きるのです。
主な原因は
・冬は水分摂取量が減る
・冬は思っている以上に体から水分が出て行く
・部屋の中の乾燥
・ウィルス感染
などです。
冬は寒いので、トイレの回数増えませんか?
このときもちろん水分は出て行っています。
トイレの回数を減らしたい!となると、水分を控えたり。
家の中、暖房をかけ続けて過度に乾燥させていたり。
厚着をして実はかなり汗をかいていたり。
はたまた、ウィルス性の腸炎になって下痢・嘔吐でかなり水分が出て行ったり
インフルエンザウィルスにかかって、発熱でかなりの汗をかいたり
と実は脱水の原因の要素も多い時期なのです。
『脱水』の初期症状は
・肌の乾燥
・口のねばねば
・体のだるさ
・頭痛や発熱
などです。
『脱水』を防ぐには
一番は水分補給!
水分の取り方にも注意が必要です。
一気に取るのではなく、1回200mlぐらいを2~3時間おきに取る。
食事が取れるのであればただの水でも十分ですが
食事などがとれないのであればスポーツドリンクなどの飲み物が有効です。
また水分の温度も冷蔵庫でキンキンに冷えたものよりも
少し常温でおいておいた10度前後のものが良いとされています。
『脱水』を治す薬はありません。
基本的には水分補給になります。
水など飲めないのであれば点滴治療が有効です。
後は部屋の湿度を保つこともポイントです。
今回息子の『冬の脱水』の原因は
・日頃の偏食による栄養不足
・軽い腸炎症状による食欲低下と脱水
が重なっていたようです。
点滴治療をしたら、何もなかったように元気になりました。
診察してもらったお医者さんにも日頃の偏食を注意され
本人も『注射は嫌だから、野菜もお肉も食べる』と前に比べると食事を食べるようになったので
ある意味良かったのかな とも思っています。
...親としては反省の一言です。
皆さんも『冬の脱水』注意してください。