薬の保管
11月ですね~
もうすぐ年末、早いです...
年末はいろいろ忙しく苦手です(笑)
さて、今回は『薬の保管』について
皆さん、いつも飲んでる薬どこにしまってありますか?
・カンカン(お菓子の缶とか)
・冷蔵庫
・貰った薬の袋の中
など、いろいろな方法がありますが
間違った保管してませんか?
<管理のポイント>
①温度
薬は室温保存、冷所保存のどちらかで保管してください。
室温保存...1~30℃ ほとんどの薬がこれ
冷所保存...15℃以下※
※凍結を避けることが大事なのでくれぐれも冷凍庫には入れないように
水剤や、坐薬、目薬、注射剤などは
保管の方法が冷所保存だったりするので注意してください。
②湿度
薬は吸湿性があるので
薬のシート(アルミのシート)などから出した状態では薬の効果が失われやすくなります。
(以前にお話した一包化の状態も湿気に注意すべきなので乾燥剤などはあったほうが良いです)
③光
薬の中には光によって効果が弱くなる薬もあります。
太陽が直接あたるような場所は温度も上がって、光も浴びるのでよくないので避けてください、
この3つのポイントが主です。
この3つを満たすと冷蔵庫がうかびませんか?
ただ冷蔵庫から取り出す時、温度差によって結露がついてしまい
逆に湿気てしまうこともあるので注意が必要です。
通常の薬であれば
個人的なお勧めは
「食べ終わったお菓子などの大きいカンカンの箱」です。
日光の直接当たらない、涼しいところに、中に乾燥剤を入れて保管してください。
★その他の注意★
・子供の手の届かない場所に保管する
・薬のもらった日付、説明書は一緒に保管しておく
・いつもらったか分からない薬はなるべく処分する
...など
いつも、おおまかな説明で申し訳ないです。
もう少し踏み込んだ管理はいつもの薬剤師さんに聞いてみて下さい。