体内時計
今日も寒い...
冬が少し苦手な私にはきつい時期になってきました。
ついつい5分ぐらい布団で丸くなってしまいます(笑)
さて、皆さんは何時に起きて何時に寝てますか?
睡眠の悩みを持ってる方、いるのではないでしょうか。
睡眠には『メラトニン』という物質が関わってきます。
『メラトニン』って何?
カタカナが苦手な方、すいません。(実は私も苦手(笑))
なるべく簡単に説明するので!
では、その前に人間に備わっている『体内時間』について少し...
『体内時間』
人間に備わっている1日周期でリズムを刻む「体内時計」のこと。
意識しなくても朝、太陽の光を浴びることで活動状態になり
夜になれば休息状態にしてくれ、一定のリズムを刻んでくれます。
この『体内時間』のスイッチとなる物質が『メラトニン』となるわけです。
『メラトニン』
体内時間に働きかけることで覚醒と睡眠を切り替えて
自然な眠りを誘う作用のある「睡眠ホルモン」と言われる物質。
朝、太陽を浴びると『メラトニン』の分泌が止まります。
それから14~16時間ほどするとまた分泌されるようになり
夜寝る体制になるわけです。
つまり 『体内時計』がくるってくると睡眠状態が悪くなるということです。
どんなことで『体内時計』はくるってしまうのでしょうか?
・夜更かし
・運動不足
・夜間の仕事(交代制)
・夜間の光環境の整備(夜明るくなった)
などがあげられます。
ちなみに『メラトニン』は年齢とともに分泌する量が減ってしまうため
高齢になるしたがってどうしても『体内時計』がくるってきてしまい
睡眠の質が悪くなってしまいやすい傾向になります。
上記の項目にできるだけ気をつけて
・起きる時間を一定にする
・朝起きたら、太陽の光を浴びる
・朝食を食べる
・夜はなるべく真っ暗にして寝る
あとは、寝酒や寝タバコなどなど
いわゆる健康な生活を気をつけてみてください。
今、たくさんの『睡眠薬』があります。
もちろん必要だと思います。
ですが、まずはご自身の『体内時計』を整えることが
一番の薬だと思います。
できそうなことがあればまずは試してみて下さい。