後発品
この間の満月、綺麗でしたね!!
まだまだ日中は暑いですけど
秋が近づいてきてますね~。
さて今回は『後発品』について
後発品=ジェネリック医薬品とも呼びます。
数年前から始まった国の取り組みにより
少しずつその呼び名も聞き覚えのある方が増えたのではないでしょうか。
たまに市役所から
・ジェネリックに変更してみませんか?
・金額にしてこのぐらい安くなりますよ
といった内容の手紙で案内もされてます。
●では『後発品』とはなんでしょうか?
そもそも薬は医薬品メーカーが開発し、生まれた新薬。
これが先発医薬品。
この先発医薬品にはメーカーが莫大なお金をつぎ込んで研究・製造したため、その見返りとして
独占的に製造・販売ができる特許期間が開発したメーカーに与えられます。
そしてその特許期間がが終わると、厚生労働大臣の許可を得ることで
他の医薬品メーカーが先発医薬品と同じ成分で作った薬。
これが『後発医薬品』=『後発品』=『ジェネリック医薬品』になります。
●どうやったら『後発品』に変更できる?
調剤薬局にもっていく『処方せん』
1回確認してもらうとすごく良いのですが...
機会があれば見てみて下さい。
医師が『後発医薬品への切り替え変更不可』の欄にサインをしてない場合
(一部の薬のみ変更不可の場合はレ点で印が入ってます)
薬局と患者さんとの相談で、先発品と後発品に変更できます。
(変更は後発品から後発品にすることも可能です。)
変更した内容も薬局から病院に報告することになっており安心です。
※現在『一般名で記載された処方せん』が処方されるようになり
一般名で記載された薬→先発品でも後発品でも可能
患者さんの選択肢はかなり増えてきているのが現状になっています。
まだまだ説明したりないことだらけですが
続きはお近くの薬剤師さんに聞いてみて下さい。