kataoka's blog

調剤薬局 薬剤師の仕事

今日は基本中の基本。

『調剤薬剤師の仕事』について。

 

基本的には...

・調剤

・監査

・服薬指導

・薬歴管理

・疑義照会

大きく分けるとこの5つになります。

(細かい仕事は他にもあります。)

 

では1つずつ紹介を

・『調剤』

皆さんは、薬局で白衣の人が奥の部屋でせわしく薬を集めているのを

見たことがありますか?

そう、あれが調剤といわれるものです。

患者さんのアレルギー症状や体質、いつも服用してる薬など確認しながら

医師の書いた処方せんに基づき薬を集めたり、粉薬を作ったり、水剤を作ったり

錠剤を1つの袋に飲みやすいようにまとめたりすることです。

 

・『監査』

処方せんと作られた薬があっているかの確認です。

もちろん『調剤』するときにも行いますが、再度、薬同士の飲み合わせや

粉薬の量、水剤の量、錠剤の数など細かい作業になるので

集中力が必要になります。

 

・『服薬指導』

患者さんに薬の説明をすることです。

飲み方はもちろん、副作用や、食事との飲みあわせなど

様々な情報を分かりやすく説明します。

もちろん、健康についての相談や、病気のことなども

アドバイスすることもできます。

 

・『薬歴管理』

薬剤師は患者さんと話した内容を記録に残しています。

1人に1つ作ってあるので、薬の変更や、副作用の発現、アレルギー症状

など色んな情報を残して安全に服用してもらうために記録します。

 

・『疑義照会』

処方せんに記載されている内容で薬の使い方に確認が必要であったり

患者さんの要望があったりする場合は医師に問い合わせを行うことです。

少し医師と連絡を取る際に時間がかかってしまうことが多い仕事にはなりますが

安心と安全のためには非常に大事な仕事になります。

 

かなり大まかに説明させていただきました。

どうですか?

何か知らないことありましたか?

薬剤師って意外と健康情報や病気についても詳しかったりします。

いつも抱いてる小さな疑問、いつもの薬剤師さんに聞いてみて下さい。

 

2013/07/29(月) 16:09