CKD
みなさん、こんにちわ。
今回はテーマはCKD=慢性腎臓病
たまには薬剤師っぽい内容を(笑)
まずは腎臓について説明を
腰の少し上の背中側に位置し、左右1対ずつあります。
主な働きは血液を濾過して尿をつくり
老廃物や水分を排泄して体のなかのバランスを保つことです
他にも赤血球の産生を促進するホルモンや血圧を調節するホルモンを産生したり
ビタミンDを活性化する働きなどがあります。
ではCKDとは?
腎臓が障害を受けてる状態(特に蛋白尿)
腎臓の機能が低下している状態 が慢性的に持続してる状態です。
何で薬剤師が腎臓について考える?
それは...
薬が原因で腎臓に障害を与えることがあるので
腎臓の機能を悪化させやすい薬の服用を避けたり
飲む量を調節したりすることが必要だからです。
腎臓はもっとも重要な排泄臓器なので、高濃度の薬物にさらされやすく
腎臓の状態は非常に大事になってくるのです。
調剤薬局の薬剤師が腎臓の検査値を目にすることは少なく
なかなか腎臓についてのアドバイスや
薬による腎臓への負担を考慮することは少ない状態ですが
もし病院で検査した検査値
気になる方は、薬剤師さんに相談してみはどうでしょうか?
きっと何か良いアドバイスをもらえるはずですから。
2013/05/20(月) 18:59