皆さん、こんにちは!推進課の瀬戸です。
徐々に寒くなり、マフラーを巻く人が増えてきましたね。
今回は「学会」について紹介したいと思います。
医療業界では様々な学会があり、その中には私たち事務社員でも参加できる「保険薬局協会 日本学術総会」という学会があります。
この学会では、保険薬局の薬剤師、管理栄養士、医療事務が日頃の取り組みや研究成果を発表したり、医師による講演会があったり、薬局で扱う製品の展示会などが行われています。
学会に参加し、他薬局の発表や講演会を聞くことで、薬局業務をより良くするための勉強ができます。
講演会では特許の切れた薬を基に作られたジェネリック医薬品の勧め方や患者対応の仕方、注意点などを学べ、自分が行ってきた対応の問題点を見つけることができます。
展示会では、様々な企業が自社の製品を紹介しています。
その中にはカイセイ薬局で扱っている製品もあり、直接、担当者から製品の説明を聞くことで、患者様から質問があった時に分かりやすく説明することができます。
また、講演会や発表を聞くだけではありません。育星会でもこの学会で必ず発表を行います。推進課は入社2・3年目の社員がチームを組み、自分たちの取り組みや研究成果を発表します。発表に向けて1年以上かけて準備をすることもあります。また、1年目社員も次の発表に向けての勉強をするために参加します。
私は入社2年目のため、来年発表を行います。今はその発表のために取り組みを実施し、準備をしています。
学会に参加することで店舗で扱っている製品やジェネリック医薬品を患者様に説明する時は、学会で聞いた説明を参考にしたり、講演会で学んだ患者対応の仕方を実際に行ったりしています。
これ以外にも季節ごとに店舗の製品を変えることで患者様が気軽に製品を買える薬局作りに繋がることや、外国人向けのコミュニケーションツールを用いた患者対応が必要であることを改めて学びました。
また、先輩たちの発表内容を参考に来年発表するテーマを決め、チームで打ち合わせをしたり、使用する資料を作成したり、様々な準備を進めています。
今回、学会に参加し、他の薬局の発表を聞くことで、分かりやすい話し方や読みやすい資料にするためにはどういうレイアウトで文字の大きさをどうすればいいのかなどを学ぶことができました。今回学んだことを自分たちの発表に役立てたいと思います。
私は学会で自分に足りなかった部分を学び、業務や発表の準備に活かしています。