今年もよろしくお願い致します。
2008年の幕開けです!
といっても年々、年末年始の季節感が薄れているように感じるのは、私だけでしょうか...。
小さい頃、お正月はどこに行ってもお店が閉まっていて、お年玉を使いたくても使うところがなく、
じーっと、ただひたすらおせち料理を食べていた記憶があります。
行くところと言えば、おばあちゃんの家か親戚の家...。で食べるのはおせち...。
ところが最近は、スーパーでも元日から開いていて、お正月だからと手に入らないものがないですよね。
本当に便利になりました。
いつの頃からか、お正月はおせちではなく、焼肉になったのは我が家だけでしょうか?
お店だけではなく、情報が溢れてきたのもここ最近のように感じます。
便利に...もっと便利に...気がつくとその情報やモノに踊らされ、古き良き(不便なもの?)モノ離れが
進んでいるような...。
そんな不安を感じているとき、「五感を刺激し、モノから発想」という記事に出会いました。
サラリーマンに田舎暮らしを...という内容なんですが、現在のような溢れる情報の中、じーっとしていれば、便利に安全に暮らせる...今のサラリーマンは変化を
望まず!志向になっているようです。
田舎での生活は、田んぼに入れが足が沈む。石ころでは注意しないとつまずく。舗装された道ばかり歩いていると、感覚が怠けます。自然に触れると、眠ってい
た感覚が動くようになる。
あふれる情報に振り回されずに、現実のモノを中心に考えて行動しなさい。田舎住まいはそのひとつのきっかけでです。
腹に落ちた記事でした。
私自身、安定を望んでいないわけではありません。
安定を求めるからこそ、変化を起こし続ける必要があるのだと感じています。
ただ、情報化社会(仮想現実の社会)に完全に飲み込まれている一人であると実感しました。
今年一年、現実にあるモノを大切にし、五感を刺激することで、変化(成長)への発想が豊かなものでありたいと思います。