先週の土曜日と日曜日に神戸のポートピアホテルにて関西初のファーマシーフォーラムが開催されました。今日はその報告を...。

今回のファーマシーフォーラムはメインテーマを「責任を果たす薬局を目指して～高齢化社会と薬局の機能～」として２日間の構成で開催されました。
１日目は「生活習慣病と薬局」「在宅医療と薬局」をテーマにしたシンポジウムで、最前線で活躍している先生方のご講演がありました。
２日目は、一般演題、展示会、企業プレゼンテーション、モーニングセミナー、ランチョンセミナー、ワークショップと様々な催しものが開催されました。
また１日目には公開（一般市民を対象とした）フォーラムで、西川きよし氏による特別講演も開催され、本当に充実したフォーラムでした。

育星会は実行委員としての位置づけでの参加ということもあり、開催準備に１年前から参加させていただいたので、フォーラムが大盛況の中、無事に終了 したことにひとしおの思いがあります。

口頭演題、ポスター演題では、４演題の発表を行い、大舞台での発表という経験を出来たことは、発表者にとってもかけがえのない経験になったことで しょう。
準備段階から見ていた私は、発表の時には親が子の大舞台を見ている感覚はこんな感じだろうか？と思うほどこちらが緊張してしまい、発表が終わったときには 感無量でした。

私自身は実行委員として企業プレゼンテーションのブースを担当させていただいたのですが、ブースへの人の動員、タイムキーパー、進行役とてんてこ舞 いでした。
調剤薬局で仕事をしていて、このような仕事に出会えることはなかなかないので、私自身、良い経験ができたと思います。

新入社員、中堅社員、ベテラン社員、発表者としての参加、実行委員としての参加...とそれぞれのポジションでの参加の形があり、それぞれのポジション で、皆が何かを感じることの出来た貴重な２日間だったと思います。

来年は北海道に開催地が決定しています。
どのような参加の形になるのか分かりませんが、来年のフォーラムも今からとても楽しみです。