たかが「身だしなみ」されど「身だしなみ」
皆さんこんにちは!
いよいよGW突入ですね。
4連休はどの日も天気がいいみたいで、絶好の行楽日和になりそうですね。
また、お仕事の人は大変ですが、頑張ってくださいね!(^^)!
つい最近「身だしなみ」いついて考えさせられることがありました。
ひと昔前の薬局は医療機関ということを言い訳に身だしなみやマナーの教育が置き去りにされていた時代がありました。恥ずかしい話ですが、もちろん私達薬局
も例外ではなく、私が入社した14年前は特に身だしなみについて、決まりがあったわけではありませんでした。
しかし、この数年で薬局を取り巻く環境は激変し、患者様に選ばれる薬局になるためには、まずその部分が重要ではないかと考え、5年ほど前から身だしなみ教
育がスタートしました。
これはよく言われる人の第一印象の割合を示した内容なのですが、まず「外見や態度」が55%を占め、次に「話し方」が38%を占めます。残りの7%
は「話す内容」だそうです。
この結果は人は人を判断するとき、いわゆる見た目である「外見や態度」「話し方」で好きか嫌いかを判断するそうです。しかも、その間3秒足らずで。
ビジネスで大切なものは「感情」と「勘定」。これは私の上司の教えなのですが、ビジネスの世界では好きか嫌いかの「感情」が大きく関与するといわれ ています。そのビジネスで大切な感情の部分が先ほど書いた、「外見や態度」のいわゆる見た目で決まるというから驚きです。
この「外見」をよくするのが、身だしなみです。誰でも簡単にでき、そして即効性のあるものがきちんとした「身だしなみ」だということを上司から教え
ていただきました。きちんとスーツを着て、清潔感のある格好、これが自分の身を守るのだと。スーツを着て、名刺を持てば、どんな会社にも出向き、どんな肩
書きの人にもお会いすることができる。話す内容に自信がなくてもです。
それは社外だけではなく、社内であっても仕事上での提案、指示・指導、教育など行うのですから、仕どんな場所であっても、身なりはきちんとすべきなのでは
ないかと気付きました。
私達は医療従事者であるのと同時に、いち社会人であることを忘れてはならないと感じました。