hara's blog

2008年4月

たかが「身だしなみ」されど「身だしなみ」

皆さんこんにちは!
いよいよGW突入ですね。
4連休はどの日も天気がいいみたいで、絶好の行楽日和になりそうですね。
また、お仕事の人は大変ですが、頑張ってくださいね!(^^)!

つい最近「身だしなみ」いついて考えさせられることがありました。
ひと昔前の薬局は医療機関ということを言い訳に身だしなみやマナーの教育が置き去りにされていた時代がありました。恥ずかしい話ですが、もちろん私達薬局 も例外ではなく、私が入社した14年前は特に身だしなみについて、決まりがあったわけではありませんでした。
しかし、この数年で薬局を取り巻く環境は激変し、患者様に選ばれる薬局になるためには、まずその部分が重要ではないかと考え、5年ほど前から身だしなみ教 育がスタートしました。

これはよく言われる人の第一印象の割合を示した内容なのですが、まず「外見や態度」が55%を占め、次に「話し方」が38%を占めます。残りの7% は「話す内容」だそうです。
この結果は人は人を判断するとき、いわゆる見た目である「外見や態度」「話し方」で好きか嫌いかを判断するそうです。しかも、その間3秒足らずで。

ビジネスで大切なものは「感情」と「勘定」。これは私の上司の教えなのですが、ビジネスの世界では好きか嫌いかの「感情」が大きく関与するといわれ ています。そのビジネスで大切な感情の部分が先ほど書いた、「外見や態度」のいわゆる見た目で決まるというから驚きです。

この「外見」をよくするのが、身だしなみです。誰でも簡単にでき、そして即効性のあるものがきちんとした「身だしなみ」だということを上司から教え ていただきました。きちんとスーツを着て、清潔感のある格好、これが自分の身を守るのだと。スーツを着て、名刺を持てば、どんな会社にも出向き、どんな肩 書きの人にもお会いすることができる。話す内容に自信がなくてもです。
それは社外だけではなく、社内であっても仕事上での提案、指示・指導、教育など行うのですから、仕どんな場所であっても、身なりはきちんとすべきなのでは ないかと気付きました。

私達は医療従事者であるのと同時に、いち社会人であることを忘れてはならないと感じました。

2008/04/28(月) 17:55

シニアのがんばりに脱帽!

ご無沙汰しています。
久々の更新ですみません。m(_ _)m
春ですね~新入社員・お花見などなど心がうきうきする季節ですね。
新入社員研修やお花見の話題は他のメンバーがブログに書いているので私は少し違うお話を・・・。

今年は4年に1度のオリンピックイヤーですね。
マラソンや柔道と次々と代表選手が発表されている中で、昨日驚きの選手がオリンピック代表に選ばれていました。
それは、馬場馬術選手 法華津(ほけつ)選手です。この法華津選手が出場する馬場馬術とは馬術競技のひとつで、馬をいかに正確かつ美しく運動させることが できるかを競うもので、定められた馬場の中で馬を運動させ、その演技を審査員が採点して得点を争う競技だそうです。

何が驚いたって、この法華津選手、なんとお年は67歳!!びっくりでしょ~??
しかし!私が驚いたのは年齢だけではないんです。
それはこの法華津選手が記者会見で言っていた2つ言葉です。
ひとつは「私自身が注目されているのは67歳というファクター(要素)だけである。しかし、それもすべて受け止めいこうと思う」
もうひとつは「少しずつでも成長できていると実感できることが、大きなモチベーションとなっている」

本当に脱帽です。
どんな人であっても、自分が意図していない部分で注目を浴びたり、相手に伝わっていたりすることが多いはず。しかし、その状況であってもあわてることなく 事実を受け止め、それもまたプラスに変えていく。この言葉の中に私はこの法華津選手の心の大きさを感じ取ることができました。
さらに、少しの成功、上達を自分自身のモチベーションに変えていく。このことも仕事をしている中でも見習うことができるのではないかと感じました。
モチベーションを上げたり、下げたりできるのは唯一自分自身だけです。周りの影響も多少あるのでしょうが、それをどのように受け止めるのかは自分自身が決 めることです。
不安なことがあったり、自分の意図しない出来事があったりするのはどんなことをしていてもあるものです。しかし、それをいかにプラスに変え、モチベーショ ンを上げていくのか。それが大切なのだということを教わりました。
そして、こんなかっちょいい大人になりた~~~い!と感じた出来事でした。

馬場馬術という競技をあまり見たことがありませんが、これをきっかけにオリンピックでは注目したいと思います。

2008/04/09(水) 11:47