お久しぶりです！ブログ更新遅れてすみません(_ _)

毎年、年度末の２・３月はバタバタすることはわかっているのですが、思うように対応できず、反省し改善案を実行しと、この歳になっても勉強勉強の毎日です。

さて、今回はちょっと部下の自慢話を・・・。

近々ホームページ上にアップされると思いますが、最近カイセイ薬局としてイベントに参加する機会が多くあり、その中で推進課の社員が主として参加させてもらえるイベントが２つ続きました。

ひとつ目は3/10（土）にカイセイ薬局　阿倍野店で、患者さん向けに高血圧の勉強会を開催しました。

薬局長から高血圧についての話があった後、推進課の２年目（もうすぐ３年生になるのですが）の社員がお薬手帳の説明を行いました。

勉強会までの準備期間は約３週間程度でしたが、スライドの作成と発表の練習、全体のリハーサルなど全力で進めてくれました。

私も事前に発表内容を聞き、「声が小さくなるから気をつけて」や「このスライドこうする？」など様々な指摘をしましたが、私が口を挟んだのはそれだけです。

その社員は自分で内容を考え、準備し、何度も何度も練習をしてくれました。時には配属先の先輩の力を狩りながら全力で取り組んでくれました。

当日、患者さんの参加者は約１０名。スタッフを入れると２０名ほどの前で発表することに、本人もかなり緊張していたようですが、それ以上に私がどきどきし過ぎてまったく落ち着きませんでした(^_^;)

ですが、その心配をよそに発表が始まったとたん、用意していた資料をあまり見ることなく患者さんの顔をしっかり見ながら、語りかけるように話してくれました。

私は話を聞いている間ずっと力が入り、心の中で「頑張れ」とつぶやいていました。

話が終わった後、患者さんから予想外の質問があり、また緊張が！！

しかし、きっちし、しっかり答えていた部下を見て涙が出そうになるとともに、「さすが、うちの子」なんて親ばか炸裂、あまあまな上司になってしまいました(^_^;)

勉強会が終了した直後、発表した本人は緊張がとけたのか、涙を浮かべしゃがんでしまいました。よほど緊張してたのでしょう。でもスタッフから「よかったよ！」「がんばったね！」と言う声をかけてもらいすぐに笑顔になりました。

もうひとつは3/17（土）にカイセイ薬局長田店でお世話になっている施設でのイベント参加でした。

そのイベントに長田店の推進課社員（こちらは１０年めのベテランです）が、阿倍野と同じ内容であるお薬手帳の説明をさせてもらいました。

この部下も何度も何度も練習を重ね、事前リハーサルを行い、準備に準備を重ねてきました。こちらのイベントも参加者は２０名強。何年生になっても人前で話しをするということは緊張するものです。

このイベント当日、私は参加することができませんでしたが、終了後すぐに参加した企画課に様子を聞き「すごいよかったよ！施設のスタッフさんも褒めてくれてたし」と嬉しい言葉をいただき、安心とまたまた、「やっぱりうちの子」なんて思ってしまいました。

この仕事をしていると大勢の人前で話す（それも知らない人の前で）ことというのは、そんな多くはありません。準備や練習をしているときはきっと、大変なことを引き受けてしまったという思いもあったかもしれません。

しかし、この経験が彼女たちを大きく成長させるものだと私は思います。

また私も彼女たちの頑張る姿を見て、逆にパワーをもらいました。ですので、部下から教えられていることがたくさんあるんだなと強く思う瞬間でした。

そして、自分て本当に親ばかと実感させられる瞬間でもありました(^_^;)