hara's blog

母は患者さん

こんにちは!とうとう12月突入ですね。今年もあとわずか・・・みなさんいかがお過ごしですか?

私は11月の初めに風邪を引いてしまったのですが、年のせいですかね、治りが遅いのなんのって、11月いっぱいすっきりしない状態が続きました(ーー;)

っが、今は元気いっぱい働いています(^^)v

 

さて、今日は私の母親が言った言葉でひとつお話を。

私の母は、60ちょっと過ぎ(本人のために年齢の明記はやめておきます)なのですが、やはり年齢も年齢なので、現在、4種類ほどの薬を飲んでいます。

初めはそれほど値段の高くない薬を2種類飲むことからスタートしました。

母のかかりつけ医院も院外処方せんを発行しており、母は近くの調剤薬局で薬をもらうことに。

もちろんその薬局でも始めて来局した時に、「ジェネリック医薬品に変更できますが、どうしますか?」と聞かれたそうです。しかし、母はあまりよくわからなかったため、変えるとも変えないとも言わず、曖昧なまま帰ってきました。

ところが、最近追加された2つの薬はちょっとお高め。そこで、私に「ジェネリック医薬品てどんなもんなん?」と聞いてきました。

私は身内ということもあるので、しっかり時間をかけてジェネリック医薬品の説明をし、どれが一番安くなるかを調べて、その旨を伝えました。その安さに母は驚き、こう言ったのです。

「すごい安くなるから変えてもらいたいけど、初めに変えるって言ってないから、今更言いにくいわ。もうこのままでもいいかな」っと・・・・。

はっとしました。もしかしたらカイセイ薬局に通う患者さんの中にも、私の母と同じような気持ちの人がいるのではないか・・・と。

薬局ではジェネリック医薬品に変更するか否かの確認をとらなければなりません。しかし、一回聞いただけで、変えないと言った人には聞くことはほとんどありません。

しかし、患者さんの状況や飲む薬の変化などで、いつ患者さんの気持ちが変わるかもしれません。また、本当は変えたいんだけど言い出しにくいなど、薬局側が患者さんの"壁"になってしまっている時があるかもしれません。

そうならないためにも、日ごろから患者さんとお話をしお話から変化を感じ取ったり、体調や薬の内容の変化に、常にアンテナを張っておかなければいけないんだなと実感しました。

ジェネリック医薬品には、いいも悪いもさまざまな意見があります。しかし、選ぶ権利は患者さんにあります。ジェネリック医薬品を理解し、その選択肢を提供すること、これが私たちの務めだと思います。

2010/12/03(金) 15:30