令和2年3月28日（土）に、第一ビル店にて、健康とお薬の相談会を実施しました。

この日は、「腰痛がひどく、歩けないほど痛む日もあります。内服薬の量を増やしても効果がないのですが、他に方法はないですか。」とのご相談がありました。

そこで、神経ブロックという治療法があることをお伝えしました。
神経ブロックとは、神経や神経の周辺に局所麻酔薬を注射して、痛みをなくす方法です。麻酔薬が神経に作用し、痛みの伝わる経路をブロックすることで、痛みを取り除くことができます。

翌週、その方は整形外科を受診後に薬局に来られ、「先生に相談して神経ブロックを行った結果、かなり痛みが楽になりました。」と、ご報告下さいました。

定期的に開催していた第一ビル店での健康とお薬の相談会ですが、新型感染症の影響により、当分の間、健康相談会は中止とさせていただきます。一日も早くこの事態が終息することを、心からお祈り申し上げます。

令和2年2月29日（土）に、第一ビル店にて健康とお薬の相談会を実施しました。

今回ご相談に来られた方は、ドラッグストアで健康食品などを購入された際、いつも当薬局に持参され、服用方法についての相談にお越しくださる方でした。

この日も、ご自身で購入された健康食品の成分が、病院で処方されている漢方薬に含まれている成分と同じものであったため、相談に来られ、正しい服用方法についてご説明いたしました。

漢方薬は、自然界にある植物や鉱物などの「生薬」を、原則として複数組み合わせて作られた薬です。そのため、違う種類の漢方薬を服用していても、同じ生薬成分が配合されていることもあり、重複して服用すると作用が強く出て、不快な症状があらわれる場合があります。

漢方だけでなく、複数の医療機関で診察を受けている場合に、同じような働きのお薬がそれぞれの医療機関で処方されていることもあります。お薬の飲み合わせ等でお困りの場合は、いつでも薬剤師にご相談ください。

令和2年1月25日（土）に第一ビル店にて、健康と薬の相談会を実施しました。

この日は、普段から薬局をご利用の方に加えて、店の前に掲示していたイベントの告知ポスターを見て、初めて相談に来られた方がいらっしゃいました。

その方はお薬の服用について、不安を持たれており、今の処方医以外にも薬について相談してみたいと、セカンドオピニオンを求めておられたため、他院をご紹介しました。

セカンドオピニオンとは、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に治療方法や投薬方法について「第２の意見」を求めることです。別の角度からの意見を聞くことで、自分が選ぶ治療にどのようなメリット・デメリットがあるのかを知ることが出来ます。

今後も引き続き患者様や地域の皆様に信頼される薬局となれるよう、ひとりひとりのお話に耳を傾け、安心をお届けしてまいりたいと思います。