薬局で、何を買おう?
ドラッグストアはだいたい何でも売っていますよね。
コンビニもドラッグストアと提携したり(ん?反対かな?)
どんどん便利になってきています。
表題にある薬局は、調剤薬局や従来からあるような
街の薬局を中心にイメージしていただきたいです。
さあ、何を買いにいきましょうか。
処方箋をもっていって薬を買います、でしょうか。
ちょっと鼻が出てきたから風邪薬を買いにいきます、でしょうか。
あれ?紙がきれてる。そこの薬局で買おうか、でしょうか。
これからは健康な時間を買ってください。
元気で健やかでいられるための情報を買ってください。
生活をひっくるめたトータルケアを買ってください。
なんだよ、それ!?
って突っ込まれそうですが、
「それ」とは・・・・・あれれ、なんだっけ?
今までは、
世界で、
日本で、
病気はどこかにないかと探され、見つけては治せというスタンスで
病気と闘い、健康を維持してきました。
これからは、
世界で、
特に日本で、
病気にならずに居られるように、病気を予測・予防する時代にかわっていきます。
なぜでしょう?
答えは、長生きをしすぎた為です。
仮に、日本人の3大死因のガン、心筋梗塞、脳卒中を完全に治療できても
平均寿命は5-6年しか伸びないそうです。
治療分野を伸ばしてもあなたの人生の時間の中の5-6年の関与が限界です。
問題なのは、70歳を過ぎたころから男性女性をとわず、
健康に何らかのトラブルが出てくる割合が急増するという事実。
こちらの分野では70歳から先の人生すべての時間に関与します。
70歳から先の人生も、健康で過ごしたいですよね。
見つけて治す医療の先にはそれらの答えはどうも少ないようで、
予測して予防する医療にどうやら光があるようです。
いまはまだ少ししか浸透していない考え方。
きっとこれから主役になる考え方。
話を戻しましょう。
薬局に何を買いに行きますか?
何をお売りしましょうか。
2014/11/26(水) 00:07