ikegawa's blog

2016年5月

プロってなんだ

世の中には、たくさんのプロフェッショナルというものが存在します。

我々薬剤師もそうです。
薬のプロフェッショナルですよね。


薬剤師になるために、6年大学で学び国家試験に合格し、
やっとの思いで薬剤師になれた方、多いのではないでしょうか。

そんな薬剤師のもっぱらの仕事は、プロの仕事とは何でしょう。


調剤!!

・・・・で、あってほしくないですね。


会計!!

・・・で、あってほしくもないですね。



もしかしたら、まあ、当然かもしれませんが、
人によっては「プロたるは何たるか」のとらえ方が違うかもしれません。


先日、
例えばDrが診察をして、「今こういう状態だけどどういう薬が適している?」
と尋ねられた時に「この薬で行きましょう。」と答えられたり、
あるいはDrに「こうった診察結果だから薬は任せた」と言ってもらえるような、
そんな存在になっていたら、それはプロではないか、
という未来の薬剤師像(希望)を聞きました。


なろほど、と思いました。
それならDrのように6年学んで、国家資格を持っている者のプロの仕事と言える、と。

まぁ、例えばなんですけどね。


さてさて、あなたの思い描く、プロフェッショナルの薬剤師はどのようなものでしょう。
理想の姿はどんなものでしょう。

理想像がないと、理想に近づけないですよね。


調剤一筋、調剤オンリーでは、私は胸は張れません。






2016/05/26(木) 20:44

どうなる!? 薬剤師

日本郵便が在宅患者の元へお薬配達を始めるという話、ご存知でしょうか。
在宅業務の薬剤師負担を軽くしてくれるとかどうとかで。

Drが訪問して診察、
薬は郵便で届いて、
管理は・・・訪問看護師、ヘルパーさん?

薬剤師はどこでしょう。
薬剤師は残薬確認で役目・立場を出していきたいところなんですが・・・


さてさて、医師会からは点数の見直し削減を責められ、
看護師からは残薬確認もするから点数回して、と言われてくるでしょう。
患者に近い介護ヘルパーの見直しも進んでくると、
薬剤師には割り当てられません。


在宅しない薬局はダメよ、と言わんばかりの改定で
在宅しててもダメよ、と突きつけられているような。

ふぅ~・・・


どうなる!?
どうする!?
薬剤師!!!!

本質的なニーズ、考えていきましょう。
考えが出たら、行動に移していきましょう。


さぁどうする、薬剤師。








2016/05/18(水) 21:56