プロってなんだ
世の中には、たくさんのプロフェッショナルというものが存在します。
我々薬剤師もそうです。
薬のプロフェッショナルですよね。
薬剤師になるために、6年大学で学び国家試験に合格し、
やっとの思いで薬剤師になれた方、多いのではないでしょうか。
そんな薬剤師のもっぱらの仕事は、プロの仕事とは何でしょう。
調剤!!
・・・・で、あってほしくないですね。
会計!!
・・・で、あってほしくもないですね。
もしかしたら、まあ、当然かもしれませんが、
人によっては「プロたるは何たるか」のとらえ方が違うかもしれません。
先日、
例えばDrが診察をして、「今こういう状態だけどどういう薬が適している?」
と尋ねられた時に「この薬で行きましょう。」と答えられたり、
あるいはDrに「こうった診察結果だから薬は任せた」と言ってもらえるような、
そんな存在になっていたら、それはプロではないか、
という未来の薬剤師像(希望)を聞きました。
なろほど、と思いました。
それならDrのように6年学んで、国家資格を持っている者のプロの仕事と言える、と。
まぁ、例えばなんですけどね。
さてさて、あなたの思い描く、プロフェッショナルの薬剤師はどのようなものでしょう。
理想の姿はどんなものでしょう。
理想像がないと、理想に近づけないですよね。
調剤一筋、調剤オンリーでは、私は胸は張れません。
2016/05/26(木) 20:44