2035年以降の薬剤師
医療業界、とりわけ薬剤師業界に起こるかもしれない
2035年以降の未来を勝手に妄想してみます。
報酬改定が進み、2025年はおろか2035年以降ともなると、
薬局は今ほど店数はないでしょう。
いきなりなくなるというよりもジリ貧といった感じ。
その間毎年10000-12000人程度の薬剤師が排出れているとすると、
今から約20年後には20万人以上の薬剤師が世に誕生しています。
(後半は志望者や学校が減少し、実際には十数万といったところでしょうか)
その間年齢の都合でリタイヤされる方もいるでしょう。
その中でゆとりのある生活のできる方は一握りでしょう。
リタイアされた方の大多数と、これから排出されうる20万人と、
現役で働いているが、十分な収入を得られない(報酬が減ったことで)薬剤師が
多く世に溢れていることでしょう。
さてさてどうしましょう。
薬剤師の他の仕事、探しておかないと大変。
必ずしも職能を活かした仕事ができるとも限りません。
2035年ともなると、今より医療が進んでいることでしょう。
予防や未病対策がとられ、健康寿命が伸びています。
世界的に見てもその傾向があると思います。
少々の内戦、紛争も落ち着いていて、世界的に見ても
健康で飽食の時代を迎えています。
食料問題が最たる課題かもしれません。
日本も例外ではなくなっています。
そんな折、数十万規模のあふれて出た薬剤師は農業に取り組むのかもしれません。
どんな未来になったとしても、
薬剤師らしい仕事で食べていけるためには今から何をしておきましょう。
2016/07/02(土) 11:15