ikegawa's blog

セルフケア 嘔吐・腹痛

すっかり年末ですね。
いかがお過ごしでしょう。


今回も前回に引き続きセルフケアの話題です。


今回のテーマは嘔吐と下痢
どちらも体にとって良くないものを、体の外に出す生理反応です。
本来なら無理に止めるのは良くないことが多いです。

ですので、セルフケアと題していますが、まずは受診をお勧めします。
特に症状がひどい場合はすぐに受診しましょう。
感染症の可能性があります。

今回はどうしても受診できないときの対処、症状に対しての補助的な対処、
この辺りのケア用品を紹介します。

①どうしても受診できないとき
軽い吐き気、軽い腹痛に対して市販薬で対応できそうなもには大きくは二種類あります。

1整腸剤(吐き気、腹痛に対しては期待できません。下痢の改善のみ)
2柴胡桂枝湯or胃苓湯 (速効型漢方薬です。吐き気、腹痛、下痢に効果が期待できます。)

強い下痢の場合
明らかに食べ過ぎや消化不良などが原因思われる(食あたりや、感染症以外)場合は、
正露丸、ストッパなどの強制的に下痢を止めるものが有効でしょう。


②症状に対しての補助的な対処
どちらも共通した問題として体の水分が失われてしまうことが挙げられます。
OSー1 をはじめとした熱中症対策飲料がお勧めです。
脱水から身を守りましょう。

嘔吐がある場合は念のためハイターなどで消毒することも大切です。
ノロパンチ、手ピカジェルプラスなども効果的。

こんなところでしょうか。


お体に気をつけてお過ごしください。









2015/12/16(水) 07:43