薬剤師という資本
なんでも、最近話題の経済学書曰く、
働いて得られる資本より、
投資・運用で得られる資本の方が多いとか。
まじめに働いている場合ではないのでしょうか。
毎日あくせく働いている(つもりの)私にはつらい情報です。
なら、投資・運用すればいいんですよね。
私にできる投資・運用は何でしょう。
投資や運用ときくと、株やFX、不動産など思いつくのではないでしょうか。
そういうのもアリかもしれませんが、
私は薬剤師ですので、せっかくなので、薬剤師であることを活かした投資・運用を
考えてみたいと思います。
単純に薬剤師であることで得られるメリットは何でしょう。
会社に勤めていると、薬剤師手当がありますね。
銀行に融資を受けやすくなったりもするでしょう。
これらを資本的に有利に見ることができると思います。
そうではなく、本質的なところを掘り下げてみましょう。
薬剤師と資本
どうつながるのだろう。
仮に自分が経営者だとします。
薬剤師を雇いたい経営者です。
背景としては、薬剤師が余り出していて、募集をかけると割と集まる時代。
出店規模を増やしたり、店舗の充実を図るためにそこそこ集まった薬剤師の中から、
数名選びだして雇い入れを考えているような、そんな感じ。
さあ、誰を選びましょう。
この状況で選びたくなる条件が、薬剤師の資本一つといえるのではないでしょうか。
資本を備えている
=社会的ニーズがある
=個人の資本の高さ
=ただただ働く以上の資本の生みの親
じゃあそれは何でしょう。
答えはいくつもあると思いますが、まずはどんな人を雇いたいと思うか、
その理由に自分を近づけることから始めてみようではありませんか。
これこそが投資に他なりません。
そしてその投資で得られた力をいかんなく発揮しましょう。
そうです。
これが運用です。
・・・あれ、これって労働して資本を得るという事になるのか?
いやいや、ただただ働く事とは違うはず!
きっと違うはず!
がんばれ、資本主義日本!!
がんばれ、自分!!
2015/02/07(土) 23:59