・全体会議2013が行われました!
平成25年4月21日(日)10時~16時30分、全社員を集めた全体会議が行われました。2011年に始まった会議もおかげさまで3回目の開催となりました。
(2012年の全体会議の様子はコチラ☆Rising Action for stars 2012 ~春だよ全員集合~http://ikuseikai.org/event/2012/05/post-13)
この春、7名の新入社員を迎えました。毎年恒例の新入社員の自己紹介。一人一人の意気込みとフレッシュさが感じられる自己紹介でした。
医療業界の現状をはじめ、今後、期待される薬局・薬剤師のあり方についてなど1時間にわたりお話いただきました。
中には厳しいお話もあり、スタッフも身の引き締まる講演となりました。
ワークショップでは、4つのテーマをもとに、各班が意見を交わしました。
テーマは、
1)健康な人に求められる薬剤師とは? 1~6班
2)外来患者に求められる薬剤師とは? 7~12班
3)介護施設に入居されている患者に求められる薬剤師とは? 13班~18班
4)個人在宅の患者に求められる薬剤師とは? 19班~25班
25の班に分かれ、振り分けられた各テーマについてワークショップを行いました。
この日に向けて、チームのメンバー同士が連絡を取り合い、準備を進めていました。連絡は取り合っていたものの、当日、配属店の違うもの同士が、初めて話し合う場となり、1時間30分という短い時間で話をまとめていきました。
各班の代表者が舞台に上がり、話し合った提案を発表しました。
下の用紙が各班のまとめたワークシート。
テーマに対し、5W2Hでまとめています。
(5W2H・・・Whyなぜ What何を Who誰が Whenいつ Whereどこで Howどのように How muchいくら)
2分という限られた時間で、各班からユニークなアイデアがたくさん詰まった提案が出ました。
ベテラン社員も新入社員も関係なく、発表をしていました。堂々と話す新入社員の姿は頼もしかったです。
班のメンバーが話し合いを進めていく上で、困ったときに助言をするアドバイザーとして部長・課長がいました。
発表後は、そのアドバイザーと熊田氏より、本日の発表のフィードバックがありました。
4つのテーマごとによいと思った発表の班に対し、投票。優秀賞を表彰しました。
各店舗が、今回出た25案の中から、店内で実施したいと思う案を選び、目標を立てて、実践していきます。
その1年間の取り組みを、来年の全体会議で発表します!!
来年は、パワーアップした店舗やスタッフの姿にこうご期待下さい。
「参加者の感想」
『薬局業界の現状を現場で分かっている範囲でしか分かっていなく、政府の考えや現在進めている事等、初めて知るような内容ばかりだった。在宅に関わらせていただいている事が、こんなにも今後も役立つのかと感じる事ができ、より一層頑張っていこうと思えた。』
『薬局のおかれている厳しい状況を受け止め、「門前」ならではの「強み」が出せるような努力を今まで以上にしていきたいと思った。また、グループで1つのテーマについて話し合う事で、何か一体感が生まれたようで楽しかった。』
『班のメンバーがものすごく協力的でやりやすかった。2分の発表とあり、内容を読みあげるだけで精一杯だった。これが自分の実力かと思うと悔しい。』
『最初は事前準備が大変かなと思っていたが、進めるにつれてこんな事ができたら・・・など準備も楽しく行えた。また、他の班の発表を聞き、店として、この1年で行っていくことは一案だけだが、日常の業務で取り組めそうな事もあり、参考になった。』
『通常業務に加え、ワークショップの準備が大変でしんどかった。でも、終わってみれば、いい試みだったのではないかと思う。』
『社員それぞれが意見を出し合い、コミュニケーションを図り、発表し合う事で、全体のモチベーションが上がったように感じた。』
『なかなか普段仕事をしていて、話し合ってプレゼンするという機会がなかったので、良い経験ができたと思う。』
『新入社員紹介でのあいさつは非常に緊張した。初めて全体会議に参加したが、会社の現状を知る事が出来たので、大変、有意義であった。』
『今の医療の現場や調剤薬局という立場の厳しさが分かりました。厳しいからこそ、他の薬局ではしていないことを取り入れて、選ばれる薬局になることが必要なのだと感じた。私に出来る事が小さなことしか無いかもしれないが、これから患者様のためにできることを、精一杯していきたいと思った。』
『様々な方の意見を聞く事ができ、薬局として地域の方々に健康に過ごして頂く為にやれることがたくさんあるのだと感じた。』
『社員全員が全体会議に向けて取り組んでいて、今までと違い、とても雰囲気良く感じた。』