パピプペボ
ブログ、久々です。忘れ去ってしまっていたので反省しております。
また日々の思う所を書き連ねていきますね。
さて、タイトルですが正しく読めましたか?
PAPIPUPEBO、ですよ?PC等の環境次第のところもありますが、
雰囲気でポと読んでいた、小さくて濁点と半濁点の区別が付きにくいなどがあるのではないでしょうか。
最近は、一般名処方も増えてきまして、今まであまり触れることのなかった薬の成分名を
読み上げる事が増えています。
また、数年前にカイセイ薬局はレセコン(処方の入力・計算等のソフト)を入れ替えました。
薬を検索するのに、前の物では濁点、半濁点を抜いた文字列を使っていたのに対し、
今の物では濁点、半濁点込みの文字列を使うようになりました。
例:「ヘンス」→ベンズブロマロン錠 から 「ベンズ」→ベンズブロマロン錠
といった具合です。
こんなことが重なり、ここ何年かで気付いた私の勘違いの事例を紹介します。
お読みの皆さんは、そんなことわかっていたよ!かもしれませんけれど...
POVIDONE IODINE でした。
ポピドンだと思っていたんです...最近イソジンがメーカー変更したので気付きました。
2、セフカペンピボキシル(商品名フロモックスなど)
CEFCAPENE PIVOXIL です。
例によってセフカベンと思っていた時期がありました。
よくよく考えれば、ペニシリンから来たPENE、なのかな?
3、ナフトピジル(商品名フリバスなど)
NAFTOPIDIL ですね。
ナフトジピルだとずっと思っていました。
おそらくですが、カルシウム拮抗薬の成分名が「~ジピン」なので、 ピジ ではなく ジピ と
思い込んでしまっていたのでしょう。
4、ヴィックスヴェポラッブ
VicksVapoRub だと気付いたのはついこの間でした。
幼いころから使っているので、軽く四半世紀は間違えていたことに...
でも、CMでもラップと発音しているように聞こえて、まだ納得していません(笑)
5、タリビッド
TARIVID...だって、ほぼ同一成分のクラビットがCRAVITなのに、ド? トじゃないの?
そこで、資料によると、
Target(標的)のTarとVivid(躍動的、きびきびしたの意)のividからTarividとし、
力強く標的臓器に達する薬剤を表現した。
と
「Crave(熱望する、切望する)it」から Cravit とし、待ち望まれた薬剤であ
ることを表現した。
の違いだそうです。
6、エンタカポン(商品名コムタンなど)
ENTACAPONE ボだと思ってました。響きが可愛らしくなってしまった...
とまぁ、少し恥ずかしいのでこれくらいでご容赦ください。
英文の資料でも読み込んでいたら間違えずに済んでいたかもしれませんね。
2016/11/15(火) 10:00