カイセイ新聞

眠気対策

徐々に春らしくなってきました。「春眠暁を覚えず」と言うように、春は普段よりも眠気を感じる方も多いのではないでしょうか。眠気対策についてお話しします。

◆春に眠気を感じやすい理由

いくつかの原因が考えられています。一つは、人体のメカニズムとして季節により睡眠時間が異なるからです。冬は睡眠時間が一番長く、春になると段々短くなっていきます。夏には睡眠時間が最も短くなり、やがて秋になると再び長くなっていくというサイクルを繰り返します。つまり、夜が長い冬は睡眠時間も長くなり、逆に夜が短くなる夏は睡眠時間も短くなるのです。睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」も、春になるに従って徐々に早い時間帯に分泌されるようになるので、春になると目覚める時刻が段々早まってくるのです。しかし、春になっても冬の長い睡眠モードからなかなか抜け出せない場合が多く、結果として朝の目覚めも悪くなり、昼間にも強い眠気を感じてしまうことになるのです。


◆普段からできる眠気の予防のポイント

  • 決まった時刻に就寝・起床する
  • 睡眠時間は7~8時間を目安にする
  • 目覚めたらカーテンを開け太陽の光を浴びる
  • 朝食をしっかりとる
  • 朝にシャワーを浴びる場合は41℃以上の熱いお湯にする
  • 休日の朝寝坊は1時間を限度にする

◆眠気覚ましの方法あれこれ

  • 体を動かす...同じ姿勢を続けることで眠気になることも。伸びをする、立ち上がって移動する等、動いてみましょう。
  • 顔や腕、首筋を冷水で洗う...トイレのついでなどに冷水で顔や手を洗いましょう。首筋には冷えた缶やペットボトルを当てるだけでもOKです。
  • カフェインを摂取する...コーヒー、紅茶、緑茶等に含まれています。
  • 炭酸飲料を飲む...特にレモン等の酸味が強いものをキンキンに冷やして飲むと効果的です。
  • メンソールやキシリトールを摂取する...脳の中枢神経に働きかけるメンソールや、スッと清涼感を与えてくれるキシリトールも眠気に効果的です。ガムやタブレットで両方を摂取できます。
  • 柑橘系の香りをかぐ...みかんやレモンといった柑橘系の香りには、リラックスしている際に生じるα波を減少させて脳を覚醒させる効果があります。みかんの皮をむいて食べるだけで鼻から脳を活性化させる香りが入り、眠気覚ましになります。また、みかんは疲労回復に効果のあるクエン酸が多く含まれており、疲労を取ることで眠気も解消すると言われています。
  • 昼寝をする...日中にどうしても眠気が襲ってくる場合は10~20分程度の昼寝が効果的と言われています。また、昼寝前にコーヒーを飲むとすっきりと目覚められるそうです。

~諸説ありますがいくつか紹介いたしました。眠気覚ましの方法も、ご自身に合う方法を探してみてはいかがでしょう。~