カイセイ新聞

新生活でのリラックス

春は入学や就職、新生活を送る準備で、毎日を緊張されて過ごす方も少なくないのではないでしょうか。本人の気づかないうちに生活習慣の変化が大きなストレスになり、様々な心身のトラブルの原因になっています。今回はストレスを溜め込まない工夫をいくつかお話します。


*あいさつに秘める大事な効果

あいさつをする人の周りには自然に人が集まるように感じたことはありませんか。お互いの目を見て、あいさつをすることで相手との間に心地よい雰囲気や空気を作り、人との意思の疎通が図りやすくなり、相手を受け入れることで、自分自身も相手からも受け入れられやすくなります。
また、ただあいさつをするのではなく、元気で明るいあいさつは周囲に元気やエネルギーを与える効果もあります。感情は伝染し、人と人の間で共鳴しあうという特性があるからです。あいさつをすればするほど自分を取り巻く空気が変わっていくことに気付くことができるでしょう。

~あいさつする際のポイント~

  1. 感情を込めて、笑顔であいさつする
  2. 目をみてあいさつする。

*ウォーキングで気分転換

歩くことによって、自然に頭がすっきりしたという経験はありませんか。
実は、ウォーキングには血流がスムーズになり、脳を刺激し、自律神経に働きかけ、自律神経のバランスを整える効果があるのです。
自律神経のバランスを整えると、ストレスも溜まりにくくなりますし、景色を楽しみながら歩くことで、さわやかな気持ちにもなれます。
また、ウォーキングは、朝の方が効果が高いと立証されています。
いつもより少しだけ早く起きて、ウォーキングをしてみてはいかがでしょうか。

~ウォーキングのメリット~

  1. 脳の血流が良くなる
  2. 草木を見ることでのリラックス効果。
  3. ストレス解消
  4. 生活習慣病の予防

*腹式呼吸のおすすめ

人は、緊張状態になるとどうしても呼吸が早くなってしまったり、浅くなってしまいます。そのような時は腹式呼吸で呼吸を整えると、気持ちを落ち着かせ、心身ともにリラックスできます。
鼻から大きく息を吸って口からゆっくり息を吐くことで呼吸が整います。腹式呼吸と同じ効果がカラオケにもありますので、好きな歌を歌うのも良い方法です。


*その他のリラックス方法

ハーブティーを飲む、ストレッチをするなど、様々なリラックス方法があるので、自分自身に合った方法を選んで行っていきましょう。