カイセイ新聞

肩こり

目の使い過ぎや、悪い姿勢、ストレスなど様々な要因で肩こりが起こる事をご存じですか。今回は、あなたのすぐ身近で起こる肩こりの原因と解消法について、お話します。


☆肩こりが起こる原因

  1. 疲れ目
    物を見る時、目の周りの筋肉を使ってピントを合わせていますが、目を酷使すると目の筋肉に疲労が溜まります。そして知らぬ間に他の筋肉を使って補おうとするため、肩や首の筋肉にも負担がかかり、肩こりが起きてしまいます。
  2. 姿勢
    両肘で体を支えたり、足を組むなど、リラックスした体勢で何かをする時は、大抵、悪い姿勢となってしまいます。筋肉や骨格のバランスが崩れ、肩や腰・背中などにコリやハリ、痛みなどの症状が出ます。
  3. ホルモンの乱れ
    ホルモンバランスが崩れると体温調節機能がうまく働かなかったり、血流が悪くなり、冷え症になり、なかなか肩こりの症状が改善されない事があります。
  4. ストレス
    ストレスは肩こりだけでなく全身に悪い影響がでてきます。ストレスが溜まってきたと感じたら、リフレッシュし、身体を休ませましょう。
  5. 枕の高さ
    普段使っている枕の高さがあっていないと、一晩中、首に負担がかかってしまい慢性的な肩こりを引き起こしているかもしれません。

☆肩こりに効くマッサージ

基本的にさする・もむ・たたくことが有効的です。
特に身体が温まり血行が良くなっている時は、コリやハリのある部分をさすると老廃物の流れが良くなるので、おすすめです。


☆温湿布と冷湿布

姿勢の悪さなどによる一般的な肩こりの症状を改善するのに効果的なのは温湿布です。冷湿布は激しい運動の後など筋肉に付加がかかった時などに使用し炎症をおさえましょう。


☆身体を温める食材

冷えによる血行不良から、肩こりが起こります。そのために、次のような身体を温める食べ物を食べることも大事なのかもしれません。
・納豆・栗・イモ類・根菜類・しょうが・にんにく・鶏肉