カイセイ新聞

冬の乾燥対策

冬は空気がとても乾いています。空気が乾燥していると、のどや鼻の粘膜が乾燥して、ウイルスが感染し風邪をひき易くなります。静電気も感じ易くなります。

今回は、室内でできる簡単な乾燥対策をご紹介します。

☆室内の乾燥を防ぐには

加湿器を利用されている方も多いかと思います。それ以外にも「霧吹きスプレーで水分を部屋に噴霧する」「洗濯物を室内干しにする」などの加湿方法が考えられますが、40~60%の湿度を保つようにしましょう。

また、暖房器具は灯油やガスのストーブやファンヒータでは燃焼する際に、空気中の酸素と結合して水蒸気を発生するのでエアコンよりも乾燥しなくなります。ただし、二酸化炭素も発生するので換気を忘れずに。


☆乾燥した室内には静電気がいっぱい!

水分を伝わる静電気は乾燥すると逃げ場を失い溜まり易くなります。ビリっとくる静電気を防ぐ簡単な方法は、「お部屋に湿度を保つこと」「指先を湿らすこと」です。例えば、ドアノブに触れる前に指先をウエットティッシュで湿らせると静電気は消えます。ハンドクリームを手に塗って指先の乾燥を防ぐことも効果があります。

髪をブラッシングする時には、整髪剤や水分を髪にスプレーしてからブラッシングすると静電気が起きにくくなります。

冬はお部屋を暖めるだけではなく、乾燥を防いで快適に過ごせるように心がけましょう。