カイセイ新聞

バランスの良い食事

食欲の秋となりました。ただ、現在、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の人も多くいます。最近では、これらに関連してメタボリックシンドロームという言葉も盛んに言われ、お腹の中の脂肪の貯まりすぎへの注意が言われています。生活習慣病改善するために、食生活に注意を払うことは、健やかな毎日のためにとても大切なことなのです。

☆食事の摂り方

朝昼夜3食しっかり食べることがよいとされています。そこで、赤色の食品、黄色の食品、緑色の分類に分けバランスよく食事することをお勧めします。

赤色の食品
肉類(肉やハム)、魚類(魚やエビ、イカ、かまぼこなど)、たまご、大豆、牛乳、乳製品などで「血や肉をつくる」と言われています。
黄色の食品
ごはん、パン、麺類、イモ類(じゃがいも、さつまいもなど)、油、砂糖などで「働く力になる」と言われています。
緑色の食品
緑黄色野菜(にんじん、ほうれん草、かぼちゃなど)、きのこ類、海藻類、果物などで「体の調子を整える」と言われています。

秋の食材で良い食事の組み合わせとしては、さんまの塩焼き、ご飯に、かぼちゃやほうれん草入りの味噌汁はどうでしょうか。
食事は朝食を摂るのが一番良いとされています。朝食を摂ることで、体温を上昇させ、脳にエネルギーが補給され集中力も高まり、規則正しい生活のリズムが作られます。
「黄色の食材」「緑色の食材」「赤色の食材」をそれぞれ6対3対1の割合で摂取することをお勧めいたします。