今日から始める歯磨き習慣 ~悪い歯並びはご用心~
歯並びが悪い人や歯周病に悩まされている方が多いのではないでしょうか。歯並びが悪くなる原因、歯の磨き方を今回は紹介いたします。★ 歯並びが悪くなる原因
- 乳幼児は、乳歯が抜ける時期が遅かったり、虫歯により抜歯したりするなどし、歯並びが悪くなることがあります。また、指しゃぶりややわらかい食べ物ばかり食べるなどアゴの未発達にも影響があります。
- 成人になると、詰め物やかぶせがあっていなかったり、親知らずなどにより歯が押し出されたり、一方向ばかりでものを食べたりすることにより影響があります。
★ 今日から始める歯ブラシの仕方
- 鏡で確認しながら磨く
ぜひ大きな口を開けて自分の歯の状態を見ながら、磨いて下さい。 - 磨きにくいところから磨く
磨きやすいところから人間は磨いてしまうものです。磨きにくいところを後回しにすることで面倒くさくなり、磨かなくなります。 - 毛先をきちんとあてる
歯ブラシの角度を色々と変え、みがきにくい所に毛先をうまくあて、歯垢をかきだすつもりで磨く。 - 弱い力で磨く
強い力でゴシゴシすれば、毛先は倒れてしまい、歯垢がとれません。更に、歯ぐきや歯の根を傷つけてしまい、そこから歯周病にもなりかねないので軽くあてる程度で丁度良いとされています。
歯並びが悪くなると、歯もしっかり磨けなくなります。
毎日鏡を見てしっかり磨きましょう。