関節リウマチ
以前は慢性関節リウマチと呼ばれた関節リウマチは、どの年齢の人にも起こりますが、三十歳から五十歳代の女性に多く発症します。☆原因
はっきりわかっていませんが、免疫(細菌などから体を防御するシステム)の異常が関わっている事は明らかになっています。☆症状
症状の現れ方や進み方は人により様々ですが、身体のあちこちの関節に炎症が起こり、関節が腫れて痛む病気です。進行すると関節の変形や機能障害を起こし、生活に支障をきたします。関節以外の症状もあります。- 関節の症状
朝起きたときにこわばって動かしにくい・多数の関節に起こる・左右対称に起こり易い・手足の指など小さな関節に起こり易い・腫れた部分が柔らかい - 関節以外の症状
微熱や疲労感、食欲不振、貧血など
早期に病気を発見できて治療が開始できれば、進行を食い止められる可能性があがります。症状で気になるものがあれば、リウマチ医の先生に診て貰ってはいかがでしょうか。