カイセイ新聞

身体の歪み

最近では、体の歪みが原因で、腰痛の方や、肩こり外反母趾になる方が増えてきています。その原因と予防を今回考えていきましょう。

日常悪い姿勢をとることで、筋肉が弱まり、骨に影響を与え、背骨や骨盤が歪んでくることがあります。

『原因』

  1. 事務仕事などのデスクワーク
    座って作業することにより、背中を丸め、首を常に下に向け、椅子を後ろに引いて前かがみになることで、腰椎に負担をかけています。

  2. あぐらをかいて座る
    あぐらなども腰椎に負担がかかる座り方で、背骨にかかる力は立っているときより負担がかかります。

  3. 高いヒールを履く
    体重が足先にかかって前に傾いた姿勢になり、バランスをとろうと、重心を上半身の後ろにかけるため、骨盤が後ろにずれ、腰痛を起こしやすくなってしまいます。

『予防』

机と体の位置が遠すぎると背中が丸まって首が前に出てしまい、近すぎると頭が下がってしまう為、机と体の距離はこぶしひとつ分くらいが適切です。また、かばんの持ち方も、左右両方で持つようにしてみましょう。

体の歪みは1日では治らない為、トレーニングやマッサージをしながら、日常生活で気をつけることによって、予防ができるのではないでしょうか。