プール熱

夏場は「プール熱」という言葉が、新聞紙 面をにぎわすことが多いと思いますが今回はその「プール熱」と取り上げたいと思います。

★症状

高熱（３８度～４０度の高熱が４～７日間続きます）

のどの痛み（のどが赤くはれ、４～５日間痛みます。咳が出て、扁桃腺炎を伴うことも多くなります。）

結膜炎（目が赤く充血し痛みや目やにがでて目が開けづらくなります）

★家庭で気をつけること

高熱･･･暑がっているようなら、涼しくしてあげて下さい
食事･･･のどの痛みが強いため、食欲がなくなります。
水分･･･水分は十分にとらせて下さい。麦茶、イオン飲料など、
を取るようにしましょう
入浴･･･熱があっても、とくに具合が悪そうでなければ大丈夫です

★予防法

手をよく洗い、タオルの貸し借りはやめましょう。
水泳後の洗眼、うがい、シャワー、をしましょう。
プール熱にかかった際は熱やのどの痛み結膜炎の症状が消え２日ほどたってから学校や幼稚園に登校するようにしてください。
飛沫感染（せきやつば）で他人に感染します。
また、接触感染（プールの設備等）についたウイルスに触り、その手で目、鼻、口等に触れたりするとうつってしまいます。
高熱が３日以上続いたり、ぐったりしている時にはすぐに診察を受けましょう。