・八尾市立 桂老人福祉センターにて講演をさせていただきました

平成２５年５月３０日（金）１４：３０～１５：３０に、八尾市立 桂老人福祉センターにて、カイセイ薬局　八尾店 薬局長の髙木が講演をさせていただきました。

講演のきっかけは八尾市薬剤師会からのご依頼で、「身近な薬局利用法」について、地域の方々に向けてお話しました。

☆広いお部屋を貸して下さいました。

 

☆講演開始

 

八尾店

薬局長　髙木

 

 

スライドを用いて、「薬局・薬剤師の仕事」「薬局の利用法」についてご説明。
１７名の方が参加され、髙木の話と前方のスライドに集中され、時々頷かれていました。
 

☆講演の途中で、お薬を水で服用する必要性を示すための３つの簡単な実験を実施。

①なぜ、薬はたくさんの水で飲まないといけないのか？
→少量の水を指につけ、指にカプセルがくっつく様子を見ていただきました。

②なぜ、水で飲むのか？
→液体の鉄剤（インクレミンシロップ）を水に加えた場合は無反応で、緑茶に加えた場合は真っ黒になるのを
見ていただきました。後者の色の変化に、参加者からは大きな反応がありました。

③酸性飲料水で飲むとどうなるのか？
→粉末の胃腸薬（SM散）を炭酸ドリンクに加えた場合、発泡することを見ていただきました。

 

☆講演後、3名の方が個別で相談されました。

講演終了後、全体への質疑応答で、多くの方から積極的に質問をいただきましたが、その後の個別相談も大人気で３名の方が髙木の元に来て下さいました！
中には、「今日相談しようと思って持ってきたのよ～」と、血液検査の結果用紙を持参されている方もおられ、髙木のアドバイスに満足された様子でした。

 

 

☆最後に、血管年齢測定会も実施しました。

皆さん興味津々！和気あいあいとした雰囲気で楽しまれていました。

今回の講演会を通じて薬局・薬剤師について知っていただき、お薬を飲む際の注意などの啓発となっていれば幸いです。
八尾市薬剤師会の方々、桂老人福祉センターの皆様、この度はありがとうございました。

～参加者の感想～
≪八尾店　薬局長　髙木≫
薬剤師になって初めて、八尾市薬剤師会より市民向けお薬教室の講師を依頼されました。
小雨も降る中、17名の方が参加してくださりました。
今回は、「身近な薬局利用法」という題で薬剤師の仕事を説明し、地域のみなさんにどのように貢献できるかをお話させていただき、皆様からも多数質問をいただきました。
また、学校薬剤師の時に行う飲料水とお薬の化学反応実験も取り入れ歓声が上がるなど、私も楽しく講演させていただきました。それと同時に、お薬はお水で飲むということの大切さも、目で見て実感していただけたと思います。
人前で発表するということはとても勉強になるので、今後も機会があれば挑戦したいと思います。