イベント紹介

・メディカルハート奈良 「コミュニケーション研修」に参加しました。

平成24年3月17日(土)18時~20時、メディカルハート奈良にてモール内で働く皮膚科・歯科・薬局の全てのスタッフが、患者様や地域の連携の構築、スタッフ間のコミュニケーション向上のための研修に参加しました。(↓医療モール メディカルハート奈良HP☆↓
 http://medical-heart.org/nara/

画1.png

 北野病院医療コーディネーター・看護師の重田さんを講師に迎え2時間程の講演・ロールプレイングが行われました。

画2.png

重田講師は、地域連携スタッフとして全国的にも活躍中の方です。画3.png

*講義内容* 

「自分の姿や振る舞いが、そのままクリニックやモールのイメージになる。」

患者様が安心して通える環境を作るには、医療者であるスタッフ同士が日頃から、コミュニケーションを図り、より良い関係を作ることが大切だということを学べるような講義でした。画4.png

コミュニケーションをとるにあたって、まずはじめに「他人から見た自分の印象」を知ることからはじめました。

*アクティビティ* 

ペアを組み、相手が思う自分の印象を記入してもらう。ペアになった相手の良い所を記入する。

効果:他人から見た自分の姿を知ることが出来ました。画5.png

アクティビティの発表の様子。少し照れくさそうに、クリニックの先生同士でお互いの印象を発表して下さいました。

画6.png

コミュニケーションのポイント 挨拶・気配り・手配り・目配り・声配り・笑顔が大切で、ゆっくり話すこと写真14.JPG

よりよいモールにするために・・・すべきこと・・・それは、写真15.JPG

 

「顔の見える連携」

 お互いが、お互いの立場と役割を理解し、さらに不在時のデメリットを理解することで、よりよいパートナーシップを築くことができるということ。

最後は・・・

*ロールプレイング*

参加者の中からスタッフ役、患者役を決め、普段行っている受付での対応についてロールプレイングを行い、振り返りました。

 《ロールプレイング1》 の様子

画7.png

気をつけた点や、もし自分がスタッフの役だったらこうするといった意見を出して、共有しあいました。ラストから2番目.png

お互いを思いやる気持ち、そしてお互いを補う関係が大切だといえる講義でした。今回のこの研修で、日々の業務での自分自身を振り返るきっかけになったのではないでしょうか。一人ひとりが、モールの顔であることを忘れないで、日々過ごせていけたら幸いに思います。

写真23.JPG

奈良店スタッフの感想

薬剤師 吉本

「えいご皮フ科・JR奈良駅前歯科のスタッフと一緒に研修を受けるのは、初めてでしたので良い交流ができました。医療モールという特殊な医療施設で、医療関係者が良い関係を築くことが大切と教えて頂き、次の日からみんなで実践し、挨拶や気軽に声を掛け合うようになり、モール内に一体感を感じる様になりました。また、今回学んだ患者様への対応・心配りを、自然にできる様に接遇を心がけていきたいと思います。」

店舗推進課 野村

「普段、モール内でも挨拶程度できちんとお話しすることが少なかったこともあり、今回の研修は改めて病院スタッフと交流する良い機会になりました。また、自分の第一印象を知ることや、笑顔で対応することの大切さを学び、実際にシミュレーションを行うことで、普段の患者応対の仕方を見直すことができました。この研修を生かして業務が忙しくなっても患者様に対して、落ち着いた対応ができるよう心がけて頑張りたいと思います。」

店舗推進課 福本

「今回の研修を通して、普段あまり接する機会がなかった病院スタッフと接点ができ、医療モールが一体となって接遇を見直すとても良い機会になったと感じました。特に、印象に残ったのは、他人からどういった印象を受けているのかの講義の中で、病院スタッフとの意見交換が出来たことです。患者様への接遇はもちろんですが、まずは医療モールのスタッフ同士で連携しモール内の環境を整え、患者様から「また来たい」と思って頂けるような医療モール作りを行っていきたいと思います。」

店舗推進課 パート

「研修の翌日からモールの雰囲気が変わったように感じます。今までも、もちろんスタッフ間での挨拶はお互いしていましたが、笑顔が「知り合い」から「仲間」へと変化したように思います。皮膚科や、歯科のスタッフが「大切」にされた患者さんを、薬局でがっかりさせないように教えていただいた「意識をする」ことを常に意識して毎日頑張ります。 」