イベント紹介

・阿倍野店で「高血圧説明会」を開催しました☆

平成24年3月10日(土) 15時~16時30分、阿倍野カイセイ薬局にて「高血圧説明会」を開催しました!

患者様に向けて、健康に関する説明会を開きたいとのスタッフの想いから、患者様へ興味のあるテーマをアンケート調査した結果、1位だった「高血圧」をテーマに準備を進めました。

 

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↑今回のお土産は、血圧に関する冊子を中心にセットにしました。

事前に、スタッフから患者様へ声かけ・告知ちらしを手渡しし、当日は、9名の方が参加して下さいました。

 

①測定コーナー

まずは、血管年齢測定、血圧測定を実施。説明会に入る前に、ご自身の血管年齢、血圧を知っていただきました。(血管年齢と血圧の関係については、、羽曳野店血管年齢測定イベントの記事をご覧下さい☆→ http://ikuseikai.org/event/log/1608

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 ↑天満店の大上薬局長も応援に来てくださいました!

 

②「高血圧について」~竹内薬局長~

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測定が終わり、阿倍野店 竹内薬局長より、高血圧についての説明開始。

そもそも、血圧とは何なのか?体内で起こっていること、塩分と血圧の関係、そして、高血圧の予防についてクイズなどを交えながら説明。

「ふむふむ」とうなづく方、メモを取る方など、皆様、真剣に聞き入っておられました。

 

③「お薬手帳の大切さについて」~推進課 永田(阿波座店)~

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続いて、阿波座店 推進課の永田さんから、お薬手帳の大切さについて説明がありました。

普段、薬局でお渡ししているお薬手帳。その大切さ、活用法などを実例を交えて紹介。

参加者の方々は、すでに手帳をお持ちの方がほとんどでしたが、大切さや活用法が知れてよかったといった反応で聞き入っておられました。

 

④質疑応答

最後に、質疑応答の時間を設けました。「高血圧」「手帳」それぞれに対して、参加者から積極的に質問があり、担当者からのこたえに、納得しすっきりした面持ちで帰られました。

来て下さった皆様、ありがとうございました!

阿倍野店では、今後も定期的に、地域の皆様の健康をサポートできる様な説明会やイベントを開催していく予定です。乞うご期待下さい☆

(次回の詳細が決まり次第、当ホームページでご案内できればと思っております。)

 

~参加スタッフの感想~

【竹内薬局長】

開催に向けて、スタッフで患者さんへ声かけをしました。初めはなかなか参加希望される方がおられず、どうなることかと不安でしたが最終的には9名の方が参加して下さいました。
スライドの準備には企画課スタッフの協力を得ながら、リハーサルをしては修正箇所を意見しあい、結局当日ギリギリまでかかりました。
それだけ苦労して作成した甲斐もあり、参加して下さった方皆さん、とても熱心に耳を傾けてくれて、メモをとっている姿も見受けられました。
いつも準備には大変な思いをしますが、参加された患者さんの「ありがとう」の一言をいただいて、やってよかったなと思うことができます。
今回も企画課スタッフの協力無しでは出来なかったことなので感謝です。
またしばらく期間をおいて、定期的に続けていけるように頑張りたいです。

【薬剤師 桑原】

患者さん向けの勉強会に初めて参加しました。
準備段階から、患者さんはいったい何に興味があるのか、何を知りたいのか、想像も付きませんでした。よく考えると、私たち薬剤師が当たり前のように使っている「上の血圧」「下の血圧」という言葉や、体の中でどういうことが起こっているのか等、もしかすると患者さんは知らないのではないかと思うと、準備しながら「この言葉は通じるのかな?」「この表現は理解できるのかな?」と、当日を迎えるまでスタッフで度々話合っては手直ししました。
しかし当日、竹内薬局長の説明に合わせてスライドを操作しながら、参加者の方々を見渡すと、大きくうなずいている方もたくさんおられ、「伝わったんだ」とほっと安心することができました。
勉強会が終わった後の来局時でも「この間はありがとう」など言って頂き、"患者さんの為に、ご自身の病気を知ってもらうこと"の大切さを改めて実感しました。
今後は「薬の説明」に限らず"ご自身の病気のことを知ってもらう"ことも念頭に、患者さんと接していこうと思いました。
 

【永田】

今回、「お薬手帳の大切さ」を説明しました。
普段の業務中に、患者様にお薬手帳を口頭で説明することはあっても、スライドを使用した説明は初めての経験で、準備期間は不安で胸がいっぱいでした。お薬手帳に対する認識は人それぞれ異なるため、参加者全員が話に興味を持ってくださるにはどうすればよいか、試行錯誤した結果、当日は、患者様にとって、身近なところからお伝えし、聞いてくださる反応を頼りに、進めさせていただきました。そのため、当初考えていた内容とは少し異なる展開となり、ご納得いただけるようなものだったかは定かではありませんが、お薬手帳に対する認識が"ただの記録ノート"から"患者様のお体をお守りする中身の詰まった記録ノート"になっていれば嬉しく思います。
 そして、普段の業務では、手帳をお作りする確認だけで話が終わってしまうのですが、今回は、直接患者様から意見を聞くことで、考えさせられることもありました。その意見は、「お薬手帳の大事さはわかったけれど、薬の名前しか載ってないものでは、どれが何の薬なのかわからない。手帳よりも薬の説明書きの方が使い勝手が良い。」という事です。患者様が欲しい情報は、やはり、薬の写真が載っていて、どんな薬で、どんな副作用があるのか、きっとそこなのだと思います。お薬手帳は、『医療関係者が患者様の情報を見るためのもの』となっていますが、これからは、患者様も利用しようと思えるようなアドバイスや、手帳の中身の改善策を見つけられたらと思いました。
短い時間の担当でしたが、とても良い経験になりました。ありがとうございました。

【企画課 山口】

今回のイベントの企画から担当をさせていただきました。
患者様へのアンケートで、一番興味をもたれているのが「高血圧」と分かりましたが、特に何を知りたいのか、どこまでの事はご存知なのか?、想像しながら、スタッフと相談し準備を進めました。
当日の皆様の反応を見て、スタッフで悩み、形にした内容がきちんと伝わり、皆様の役に立つ情報として受け入れられていることが分かり、ほっとすると同時にとても嬉しく感じました。
また、私自身も「血圧」について知らないことが多く、準備を進める中で勉強になったと感じています。
今後も、地域の皆様の健康をサポートできるカイセイ薬局になれる様、次回のイベントに向けてスタッフ一同がんばりたいと思います。