株式会社育星会では、共に働く仲間の健康を願っています。
いまや、日本人の2人に1人は「ガン」になると言われる時代です。
「ガン」は早期発見、早期治療が大切。
大切な仲間の健康管理に“一役買いたい”そんな思いから
検診にかかる費用の一部を補助することに決めました。
少しでも多くの人に検診を受けてもらえることを願っています。
特に近年、女性特有のガンが増えてきています。
女性スタッフの多い我が社では、平成22年8月より、人間ドッグに加え、
婦人科検診への補助も始めました。
大切な仲間といつまでも元気に楽しく仕事がしたい…
そんな思いが形になった新たな取り組みです。
- 若い女性だから大丈夫というわけではありません。
- 30代から50代のがん患者の数は、女性が男性を大きく上回っています。30代では、女性のがん患者の数は、男性の約3.3倍、40代では約2.4倍となっています。女性は男性以上に若いうちからがんに気をつけておかなければなりません。
- 30代から50代は、女性特有のがんにかかる人が多い年代です。
- 30代から50代でがんになる女性の60%近くの人が女性特有のがん(乳房や子宮、卵巣などにできるがん)にかかっているのです。
- がんの治癒には、早期発見、早期治療が大切です。
- がんはできるだけ早めに発見し、早期に治療を開始することで生存率が高くなります。乳がん、子宮頸がんは早期(ステージⅠ期)の段階で発見した場合の生存率は90%以上です。がんは、自分では、なかなか気がつきにくいものです。定期的にがん検診をうけることが大切です。
対象者
- 社員(30歳以上の女性)
- パート(30歳以上の女性で社会保険加入者)
※今年度、検診を受けられる方は今年12月末までに30歳を迎える者 - 上記条件を満たした希望者
- 補助は、2年に1回(実施は毎年)
知っておきたいがん検診のこと
- 子宮頸がん検診
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- 子宮頚部細胞診検査
- 子宮頚部を細い綿棒などで軽くこすって細胞を採取します。時間は3分程度で終わりますが、人によっては少し痛みを感じることがあります。
- 子宮頚膣エコー検査
- 細い超音波器具を膣内に挿入して、はね返ってくる超音波を見ながら子宮の状態を調べます。この検査では子宮頸がんだけでなく、子宮筋腫の有無、卵巣のう腫なども一緒に診ることが出来ます。
- 乳がん検診
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乳がん検診には乳房X線検査(マンモグラフィ)と乳腺超音波検査の2種類があります。検査方法や特徴は以下のとおりです。ご自身にあった検査方法でご受診いただき、乳がんの早期発見にお役立て下さい。なお、両方の検査を併せてご受診されますと、より精度の高い乳がん検診となります。
- 乳房X線検査(マンモグラフィ)
- 乳房のX線撮影のことで、専用の撮影装置を用いて乳房を圧迫して撮影します。
少し痛みを感じる場合もありますが、乳腺の病気の発見にはとても有用です。
特にしこりとして触れるようになる前の早期の乳がんに伴って発生する石灰化の発見に効果的です。
X線の被ばくによる影響は心配ありません。 - 乳腺超音波(乳腺エコー)
- エコー検査とも呼ばれており、乳房に超音波を発する器具(プローブ)を当てて乳房内部から跳ね返ってくる超音波を画像にして調べます。この検査は特に腫瘤(しこり)を作るタイプの病変や、乳腺がたくさんある乳房での病気の発見に有用でマンモグラフィと相補う検査方法です。
※検査技師・担当医はすべて女性スタッフにて実施しておりますのでご安心ください。
推奨施設
大阪ブレストクリニック附属レディースドック
大阪ブレストクリニック院長 芝 英一医師

- 経歴
- 1977年 大阪大学医学部卒
- 1986年 米国ハーバード大学医学部留学
- 1995年 大阪大学医学部腫瘍外科助教授
- 資格
- 大阪大学医学博士
- 日本外科学会認定医・指導医
- 日本乳癌学会認定医・専門医
- NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会認定読影医
- 内分泌・甲状腺専門医
レディースドックは、乳がん専門クリニックである「大阪ブレストクリニック」附属の女性のための検診施設です。検診を担当する医師・スタッフはすべて女性です。
大阪ブレストクリニック附属レディースドックではNPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会の認定技師が撮影し、認定医が判定します。
- マンモグラフィ
- 超音波(エコー)
- 住所
- 〒530-0001 大阪市北区梅田2丁目5-5 横山ビル2F
- TEL
- 06-6344-4108
- ホームページ
- http://www.osaka-breast-clinic.com/
対象者
40歳以上の従業員(パートは除く)の希望者
内容
日帰人間ドック
※ただし、オプションは個人負担となります。