小さな親切、大きな感動(>▽<)
皆さんこんにちは。
いかがお過ごしですか?
今日は、昨日感動したお話をします。
(今から24時間以内に起こった、ほやほやの体験談ですよ(笑))
昨日、店舗の応援に行くため電車で移動中に起こった出来事です。
本社からその店舗に行くには乗り継ぎが必要なのですが、
なぜかいつも待たされてしまうんです。
でも昨日はスムーズに乗り継げて、「今日はラッキーだなぁ♪」なんて思っていたのですが...
途中の駅で、ドアがいつまでたっても閉まらないんです。
もちろん発車もせず...。
不思議に思っていると、『前の電車が安全確認しておりますので、しばらくお待ち下さい』との
アナウンスが流れたので、店舗にその旨を連絡してしばらく待ってたんですが、
20分程経ってもそのままだったんです。
さすがに、「もう少しかかるのかな?もしかして他の路線に乗り換えた方が早いかな?」
などと思っていると、
『前を走っている電車に人身事故が発生した』とのアナウンスが流れ、
その線は上下線共に運転見合わせになってしまいました(;△;)
恥ずかしい話ですが、私はいつも同じルートでそのお店に行っており、
他のルートを知りませんでした。
普段なら、携帯電話で他のルートを検索して、すんなりと他の路線に乗り換えるのですが、
なんと山口、そんな日に限って携帯を家に忘れてしまっていたんです!( ̄□ ̄;)
突然の出来事に、駅員さんも、他の乗客の方の対応に追われ走り回られており、
乗客の方同士で「○○駅にはどう行けばいいのか分からない...」とお話されている様な状態でした。
私もルートを教えていただこうとしていると、
「あなたはどこに行くの?」と一人のご婦人が話しかけてこられました。
「○○駅なんです。」と言うと、
「あら、私もよ。行き方分かるから、一緒に行きましょう。」とおっしゃってくださるではありませんか!
ルートを口頭で教えてくださるだけでもありがたいのに、
この人は一緒に連れて行ってくれるとおっしゃっている...
それだけでも非常に嬉しくて感動したのに、感動はまだまだ続きます。
なんと、駅についてからも、「ここからバスに乗ってね。こっちこっち、ここから出てるバスね。」と
バス停の真ん前まで連れて行ってくださったんです!
極め付けに、「じゃあ私はあっちだから。」と、バス停とは反対側に歩いて行かれたんです。
名前も知らない他人に道を教えるために、
自分の目的地の反対側にまでついていく...なんて温かいもてなしでしょう!
さらに、この方は手荷物にスーツケース(コロコロ)を持たれていたので、
私に合わせて移動するのはとても大変だったと思います。
教えていただいたバスの中で、思わず泣きそうになってしまいました。
同時に、私もあのご婦人のようになりたいなと思いました。
おそらく、ご婦人はご自身の時間に余裕があったからこそ、
これ程までに私に親切にしてくださったのだと思いますが、
それだけではないと私は思うんです。
きっと、時間以上に、ご自身の心に余裕がある方だったからこそ、
私のことをあれ程気遣ってくださったのだと思います。
人は、自分自身に対して心の余裕がないと、本当に他人を気遣うことはできません。(と山口は思っています。)
余裕があっても、相手を感動させるもてなしというのは、並大抵のことではできません。(と山口は思っています。)
あのご婦人は、山口を感動させようなどとは微塵も思われていなかったでしょう。
ただ、「道を教えてあげよう。」と思って、あれ程のことを自然と行われたのだと思います。
自分にとっては当たり前でとった行動が、自然と誰かを感動させたり温かい気持ちにさせられる人。
そんな人になりたいと、この出来事を通して思いました。
あの時のご婦人、本当にありがとうございました。
(もしこのブログをご覧になっていたり、実はカイセイ薬局の患者様だったら...と想像すると、
感動倍増しますね。(笑))
それでは、また(・ω・)ノ゛