体の糖化に注意!

こんにちは!
管理栄養士の中村です。

気温が下がり、肌寒い季節になりましたね。

最近は、近所なのに今まで行ったことがない場所を巡ろうと思い、自宅付近の山へドライブに行きました。

朝早くから出かけたので、山のおいしい空気を独り占め!
車の中で優雅なティータイムも行いました。
山の景色を見て、おいしい空気を吸うと心が癒されますね。
リフレッシュしに、定期的に訪れたいと思います。

また、最近は食パンがマイブーム!!
食パンを食べると私の幸せホルモンが止まらなくなります。
朝食はご飯派でしたが、美味しい食パンに出会ってからは、すっかりパン派になりました。
夕食でも洋風の時は、必ず食パンにしています。

美味しい食パンをお腹いっぱい食べたいところですが、パンは糖質が多い食品です。
糖質は体のエネルギー源となる欠かせない栄養素ですが、摂り過ぎてしまうと体に様々な悪影響を及ぼすと考えられております。

その中でも今回は「糖化」について少しだけお話させて頂きます。

「糖化」とは体の中に過剰に増えた糖質が、体を作るたんぱく質等と結びつく反応のことを言います。
この糖化反応が過剰に起こることで生み出される「最終糖化生成物(AGEs)」は、元になったたんぱく質等の本来の機能が損なわれており、体の中に蓄積することで、体を老化させていると考えられています。

「最終糖化生成物(AGEs)」は動脈硬化や癌、アルツハイマー、骨粗鬆症など様々な病気の原因となることが報告されています。

「最終糖化生成物(AGEs)」を体の中に蓄積させないために、糖質の摂り過ぎに注意しましょう。
糖質を多く含む食品
「穀類」・・・食パン、ごはんなど
「麺類」・・・うどん、そばなど
「いも類」・・・さつまいも、ジャガイモなど
「果物類」・・・みかん、バナナなど
「菓子類」・・・クッキー、チョコなど

特に菓子類は「砂糖」を大量に使っているため、少量でもたくさん糖質を含んでいます。
「あともうちょっとだけ…」と、どんどん量を増やしてしまう方は特に注意!
そのもうちょっとが「最終糖化生成物(AGEs)」を増やす原因となっているかもしれません。

カイセイ薬局では以下の店舗で「最終糖化生成物(AGEs)」を測定することができます。
糖化度測定実施店舗:OAPカイセイ薬局カイセイ薬局岸辺店(クリックすると店舗情報が表示されます)
1回ワンコイン(500円)で測定することが出来ます。
ご興味のある方は、上記のカイセイ薬局までお問い合わせください。