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令和4年度4~7月の医科医療費の動向を公表 厚生労働省

厚生労働省は、1130日、最近の医科医療費(電算処理分)の動向として令和4年度4~7月分を公表しました。

厚生労働省では、毎月、医科(入院・入院外)医療費の動向等を迅速に把握するため、電算処理分のレセプトを集計した「医科医療費(電算処理分)の動向」を公表していますが、このたび令和4年度4~7月分の集計結果がまとまったため公表したものです。

【調査結果のポイント】

(1)   令和4年度4~7月の医科医療費(電算処理分に限る)の伸び率(対前年度同期比)+3.7%で、受診延日数の伸び率は+1.4%1日当たり医療費の伸び率は+2.3%であった。

(2)   制度別に医科医療費の伸び率をみると、被用者保険は+5.7%、国民健康保険は+0.1%、後期高齢者医療制度は+4.9%、公費は+1.1%であった。

(3)   医療機関種類別に医科医療費の伸び率をみると、医科病院の大学病院は+4.5%、公的病院は+3.3%、法人病院は+2.2%で、医科病院において病床数200床未満は+2.0%200床以上は+3.2%で、医科診療所は+6.0%であった。

(4)   都道府県別に医科医療費の伸び率をみると、滋賀県が+5.4%と最も大きく、青森県が▲0.5%と最も小さかった。

(5)   年齢階級別(5歳階級)に医科医療費の伸び率をみると、5歳以上10歳未満が+17.3%と最も大きく、0歳以上5歳未満が▲4.2%と最も小さかった。

(6)   傷病分類別に前年度の医療費の割合が高かった傷病の医科医療費の伸び率をみると、循環器の疾患が+1.6%、新生物が+2.8%、筋骨格系及び結合組織の疾患が+4.2%、腎尿路生殖系の疾患が+2.2%、損傷、中毒及びその他の外因の影響が+5.2%、呼吸器系の疾患が+4.4%であった。

(7)   診療内容別に前年度の医療費の割合が高かった診療内容の医科医療費の伸び率をみると、入院基本料、特定入院料等が+0.5%DPC包括部分が+5.9%、薬剤料が+0.5%、検査・病理診断が+7.8%、手術・麻酔が+8.3%であった。

 

https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/ika_iryou/2022/07/

2022/12/01(木) 11:30

令和4年度4~7月の調剤医療費の動向を公表 厚生労働省

厚生労働省は1130日、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向として令和4年度4~7分を公表しました。

 

(1)   令和4年度4~7月の調剤医療費(電算処理分)25,182億円(伸び率:対前年度同期比▲0.2%)で、処方箋1枚当たり調剤医療費は9,241(伸び率▲2.0%)であった。調剤医療費の内訳は、技術料が6,887億円(伸び率+2.0%)、薬剤料が18,241億円(伸び率▲1.0%)、薬剤料のうち、後発医薬品が3,532億円(伸び率▲4.6%)であった。

(2)   薬剤料の多くを占める内服薬の処方箋1枚当たり薬剤料5,317(伸び率▲3.4%)を、処方箋1枚当たり薬剤種類数、投薬日数、1種類1日当たり薬剤料の3要素に分解すると、各々2.74種類(伸び率▲0.4%)28.2(伸び率+1.4%)69(伸び率▲4.3%)であった。

(3)   内服薬の薬剤料14,489億円(伸び幅:対前年度同期差▲242億円)を薬効大分類別にみると、総額が最も高かったのは「その他の代謝性医薬品」の2,691億円(伸び幅+55億円)で、伸び幅が最も高かったのは「腫瘍用薬」の+172億円(総額1,832億円)であった。

(4)   処方箋1枚当たり調剤医療費を都道府県別にみると、全国では9,241(伸び率▲2.0%)で、最も高かったのは高知県11,097(伸び率▲1.9%)、最も低かったのは佐賀県7,841(伸び率▲0.8%)であった。また、伸び率が最も高かったのは鳥取県(伸び率+1.1%)、最も低かったのは熊本県(伸び率▲4.9%)であった。

後発医薬品の使用状況については、後発医薬品割合は数量ベース(新指標)82.6%(伸び幅+0.4%)、薬剤料ベースが19.4%(伸び幅▲0.7%)、後発品調剤率が78.5%(伸び幅+0.6%)であった。なお、数量ベース(旧指標)では58.1%(伸び幅▲1.2%)であった。数量ベース(新指標)は、「後発医薬品の数量」/「後発医薬品のある先発医薬品の数量」+「後発医薬品の数量」で算出。

後発医薬品の都道府県別状況をみると、処方箋1枚当たり後発医薬品薬剤料は全国1,296円で、最高が北海道1,665円、最低が佐賀県1,103円、処方箋1枚当たり後発医薬品薬剤料の伸び率は全国▲6.3%で、最高が鳥取県▲3.5%、最低が沖縄県▲8.0%、新指標による後発医薬品割合(数量ベース)は全国82.6%で、最高が沖縄県89.5%、最低が徳島県78.6%、後発医薬品割合(薬剤料ベース)は全国19.4%で、最高が鹿児島県22.7%、最低が京都府16.7%、後発医薬品調剤率は全国78.5%で、最高が沖縄県84.5%、最低が東京都74.2%、旧指標による後発医薬品割合(数量ベース)は全国58.1%で、最高が沖縄県65.8%、最低が東京都54.3 %となっている。

 

https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/c-med/2022/07/

 

2022/12/01(木) 11:09

令和2年度国民医療費を公表 42兆9,665億円 人口一人当たり34万600円 厚生労働省

厚生労働省は、1130日、「令和2年度国民医療費」を公表しました。

国民医療費は、その年度内の医療機関等における保険診療の対象となり得る傷病の治療に要した費用の推計です。ここでいう費用とは、医療保険などによる給付のほか、公費負担、患者負担によって支払われた医療費を合算したものです。

国民医療費には、医科診療医療費、歯科診療医療費、薬局調剤医療費、入院時食事・生活医療費、訪問看護医療費等は含みますが、保険診療の対象とならない費用や、正常な妊娠・分娩、健康診断、予防接種など、傷病の治療以外の費用は含みません。

国民医療費の状況

令和2年度の国民医療費は429,665億円、前年度の443,895億円に比べ14,230億円、3.2%の減少となっている。

人口一人当たりの国民医療費は34600、前年度の351,800円に比べ11,200円、3.2%の減少となっている。

制度区分別国民医療費

制度区分別にみると、公費負担医療給付分は31,222億円(構成割合7.3%)、医療保険等給付分は193,653億円(同45.1%)、後期高齢者医療給付分は152,868億円(同35.6%)、患者等負担分は51,922億円(同12.1%)となっている。

対前年度増減率でみると、公費負担医療給付分は3.3%の減少、医療保険等給付分は3.4%の減少、後期高齢者医療給付分は2.4%の減少、患者等負担分は4.8%の減少となっている。

財源別国民医療費

財源別にみると、公費は164,991億円(構成割合38.4%)、そのうち国庫は11245億円(同25.7%)、地方は54,746億円(同12.7%)となっている。保険料は212,641億円(同49.5%)、そのうち事業主は91,483億円(同21.3%)、被保険者は121,159億円(同28.2%)となっている。また、その他は52,033億円(同12.1%)、そのうち患者負担は49,516億円(同11.5%)となっている。

診療種類別国民医療費

診療種類別にみると、医科診療医療費は307,813億円(構成割合71.6%)、そのうち入院医療費は163,353億円(同38.0%)、入院外医療費は144,460億円(同33.6%)となっている。また、歯科診療医療費は322億円(同7.0%)、薬局調剤医療費は76,480億円(同17.8%、入院時食事・生活医療費は7,494億円(同1.7%)、訪問看護医療費は3,254億円(同0.8%)、療養費等は4,602億円(同1.1%)となっている。

対前年度増減率をみると、医科診療医療費は3.7%の減少、歯科診療医療費は0.4%の減少、薬局調剤医療費は2.5%の減少となっている。

年齢階級別国民医療費

年齢階級別にみると、0~14歳は21,056億円(構成割合4.9%)、15~44歳は5129億円(同11.7%)、45~64歳は94,165億円(同21.9%)、65歳以上は264,315億円(同61.5%)となっている。

人口一人当たり国民医療費をみると、65歳未満は183,500円、65歳以上は733,700円となっている。そのうち医科診療医療費では、65歳未満が122,300円、65歳以上が548,400円となっている。歯科診療医療費では、65歳未満が2200円、65歳以上が32,800円となっている。薬局調剤医療費では、65歳未満が35,300円、65歳以上が123,900円となっている。

また、年齢階級別国民医療費を性別にみると、0~14歳の男は11,627億円(構成割合5.5%)、女は9,429億円(同4.3%)、15~44歳の男は22,664億円(同10.8%)、女は27,465億円(同12.5%)、45~64歳の男は5143億円(同23.9%)、女は44,022億円(同20.0%)、65歳以上の男は125,445億円(同59.8%)、女は138,870億円(同63.2%)となっている。

人口一人当たり国民医療費をみると、65歳未満の男は184,700円、女は182,200円、65歳以上の男は802,200円、女は681,200円となっている。

傷病分類別医科診療医療費

医科診療医療費を主傷病による傷病分類別にみると、「循環器系の疾患」621億円(構成割合19.5%)が最も多く、次いで「新生物<腫瘍>」46,880億円(同15.2%)、筋骨格系及び結合組織の疾患」24,800億円(同8.1%「損傷、中毒及びその他の外因の影響」24,274億円(同7.9%)、「腎尿路生殖器系の疾患」22,733億円(同7.4%)となっている。

年齢階級別にみると、65歳未満では「新生物<腫瘍>」15,816億円(同14.3%)が最も多く、65歳以上では「循環器系の疾患」47,908億円(同24.2%)が最も多くなっている。

また、性別にみると、男では「循環器系の疾患」(同21.0%)、「新生物<腫瘍>」(同16.7%)、「腎尿路生殖器系の疾患」(同8.4%が多く、女では循環器系の疾患」(同18.1%)、「新生物<腫瘍>」(同13.8%)、「筋骨格系及び結合組織の疾患」(同10.2%)が多くなっている。

都道府県別国民医療費

都道府県(患者住所地)別にみると、東京都が42,972億円と最も高く、次いで大阪府が32,991億円、神奈川県が27,925億円となっている。また、鳥取県が1,984億円と最も低く、次いで島根県が2,595億円、福井県が2,600億円となっている。

人口一人当たり国民医療費をみると、高知県が457,600円と最も高く、次いで鹿児島県が426,700円、長崎県が421,000円となっている。また、埼玉県が298,200円と最も低く、次いで千葉県が299,700円、神奈川県が302,300円となっている。

 

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin//hw/k-iryohi/20/dl/data.pdf

2022/12/01(木) 10:39

環境によってかわる核酸の姿と病気 日本薬学会関西支部が市民公開講座を開催

日本薬学会関西支部は、1241330~1530分に大阪市北区・グランフロントキャピタルカンファレンスルームタワーBで市民公開講座を開催します。

講演は、「環境によって変わる核酸の姿と病気:ヒトからウイルスまでを標的とした創薬を目指して」のテーマで、環境によって変わる核酸の姿が、がんなどの病気の発症や進行にどのように関連するかに関する最新のトピックスを、遺伝子を標的とする創薬の視点を踏まえて、実験科学、バイオインフォマティクスの観点から紹介します。

「核酸の姿と病気の関わり」:甲南大学先端生命工学研究所(FIBER)准教授建石寿枝

「カスタム遺伝子制御:ゲノム編集のこれから」:京都大学化学研究所准教授今西未来

「情報科学が拓くがん研究」:新潟大学医学部教授奥田修二郎

 

参加費は不要で、定員は60名(先着順)。申し込みは、1130日必着で、E-mail、往復葉書のいずれかで、「124日聴講希望」と記載し、氏名・電話番号を明記の上、連絡先へ申し込むこと。

連絡先:〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町 京都大学薬学部内 日本薬学会関西支部事務局 

E-mailykinki@pharm.kyoto-u.ac.jp

TEL075-761-7849

http://shibu.pharm.or.jp/kansai

 

2022/11/07(月) 14:06

鷹の爪団とコラボの動画「第三話日本がもし1000人の村だったら」を公開開始 日本ジェネリック製薬協会

日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は、112日から、鷹の爪団とコラボレーションした動画「スクープ!鷹の爪団 『第三話日本がもし1000人の村だったら』」の公開を開始しました。~ジェネリック医薬品業界で一体何が起きたのか?そして未来に何が起こるのか?鷹の爪団が導き出す真実とは?!目指せ大スクープ!~

鷹の爪団の取材を通じて、ジェネリック医薬品業界に生じている問題について分かりやすく紐解くと共に、過去の不祥事と真摯に向き合い、業界全体で信頼回復のために取り組むジェネリック医薬品業界の実情やその行く末について、鋭く迫る内容を展開します。

特設サイト:https://www.jga.gr.jp/jga_scoop_takanotsume.html

第一話:どうして品薄!?ジェネリック医薬品の今!

第二話:ジェネリック医薬品業界の取り組み

第三話:日本がもし1000人の村だったら

動画本編#3 https://youtu.be/fKFkMES5poU

 

https://www.jga.gr.jp/

2022/11/02(水) 16:46

公式Webサイトリニューアルを発表 日本OTC医薬品協会

日本OTC医薬品協会(OTC薬協)は、1031日、公式Webサイトを全面的にリニューアルしたことを発表しました。

今回のリニューアルでは、OTC薬協が、セルフケア・セルフメディケーション推進による国民の健康維持、増進に貢献していくことを目的とする活動について、国民や様々な関係者、関係団体に、見やすく、分かりやすいデザインとメニュー構成に刷新しました。

3つのリニューアルポイントは、①トップページ等のデザイン、及びサイト構造の刷新、②注目していただきたいコンテンツを特集ページでお届け、③専門性が高い情報も委員会からわかりやすく解説、です。

OTC薬協では、新しくなったWebサイト、及び昨年からスタートしている公式twitter等を通じて、タイムリーに情報を届けることにより、我が国のセルフケア・セルフメディケーションの推進、並びに国民の健康維持、増進に貢献できるよう努めていきます。

 

公式サイトトップページ:https://www.jsmi.jp/

2022/10/31(月) 16:17

令和4年度医師臨床研修マッチング結果を公表 厚生労働省

厚生労働省は、1027日、令和4年度の医師臨床研修マッチング結果を公表しました。

医師臨床研修マッチング協議会が実施した令和4年度(令和5年度研修開始)の医師臨床研修マッチングにより、臨床研修を受けようとする者(医学生等)と臨床研修を行う病院の組み合わせが決定し、医師臨床研修マッチング協議会より情報提供があったため、公表したものです。

医師臨床研修マッチングは、平成16年度に医師の臨床研修が義務化されたことに合わせ導入され、臨床研修を受けようとする者(医学生等)と臨床研修を行う病院の研修プログラムを、お互いの希望を踏まえて、一定の規則(アルゴリズム)に従って、コンピュータにより組み合わせを決定するシステムで、臨床研修を行う病院等の団体で構成される医師臨床研修マッチング協議会により行われています。

1.概要

〇マッチングの募集定員:10,844人(昨年度10,904人)

〇希望順位登録者数:9,924人(昨年度9,768人)

〇内定者数:8,995人(昨年度8,958人)

〇内定率:90.6%(昨年度91.7%

 内定者:今回のマッチングにより、希望順位を登録した研修希望者のうち、臨床研修を受ける病院が内定した者。

2.地域別の内定者数の状況

〇大都市部のある6都府県(東京、神奈川、愛知、京都、大阪、福岡)を除く41道県における内定者数は5,357人(昨年度5,301人)であり、内定者の割合は59.6%(昨年度59.2%)で昨年度から増加した。

〇内定者が増えた県(令和3年度から令和4年度、対前年度比上位5県)

 香川県:54人→71人(対前年度比+31.5%

 愛媛県:70人→86人(対前年度比+22.9%

 鳥取県:40人→46人(対前年度比+15.0%

 岩手県:59人→67人(対前年度比+13.6%

 山梨県:61人→67人(対前年度比+9.8%

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000180824_00006.html

 

2022/10/27(木) 15:43

小学生向け動画&スライドを公開 日本ジェネリック製薬協会

日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は、1019日、協会公式YouTubeチャンネルで小学生向けコンテンツ『おくすり大百科~目指せ!おくすり博士~(動画&スライド)』の公開を開始しました。
 同コンテンツは、GE薬協が協賛する全国新聞社事業協議会が主催の「全国選抜小学生プログラミング大会」における協会の独自展開企画として作成したものです。
 小学生およびその家族など、医薬品の歴史から現在、そして、ジェネリック医薬品について、幅広い内容をわかり易くまとめた内容となっています。

【動画概要】

<タイトル>『おくすり大百科~目指せ!おくすり博士~(動画&スライド)』

<監修>大阪大谷大学薬学部医薬品開発学講座教授/前学部長中田雄一郎

<協力>くすりの博物館

<動画配信>20221019日~

https://www.youtube.com/watch?v=HJwByJLs334

 

https://www.jga.gr.jp/

2022/10/20(木) 10:16

容器の取り違えによる高濃度のアドレナリンの局所注射で医療安全情報 日本医療機能評価機構

公益財団法人日本医療機能評価機構は、1017日、医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.191容器の取り違えによる高濃度のアドレナリンの局所注射」を提供しました。

手術時、局所麻酔剤を注射する際に容器を間違え、高濃度のアドレナリンを誤って注射した事例が3件報告されています(集計期間:201911~2022831日)。この情報は、第69回報告書「事例紹介」で取り上げた内容をもとに作成しました。「手術時に容器を取り違え、高濃度のアドレナリンを局所注射したことにより、患者の循環動態に影響があった事例が報告されています。」

<容器の取り違えによる高濃度のアドレナリンの局所注射>

事例1看護師は、清潔野で、「1%Eキシロ+生食」のラベルを貼った薬杯にキシロカイン調整液(アドレナリン20万倍)、「外用ボスミン」のラベルを貼った薬杯にボスミン外用液0.1%(アドレナリン1000倍)を準備した。医師は、まずキシロカイン調整液で局所麻酔を行った。看護師は、次はボスミンに浸したガーゼを使うと思い、「外用ボスミン」の薬杯を手前に置いた。医師からは再度、局所麻酔剤の指示があった。看護師は薬杯の側面のラベルを確認せず、手前に置いた薬杯から薬液を注射器に吸って医師に渡した。医師が合計4mLを注射後、患者の血圧が230/130mmHg、心拍数が130/分まで上昇し、モニタでPVC散発、ST低下を認めた。看護師は誤ってボスミン外用液0.1%を渡したことに気付いた。

事例2:看護師は、キシロカイン調整液(アドレナリン30万倍)とボスミン外用液0.1%(アドレナリン1000倍)を同じ形状のシャーレに入れ、器械台に準備した。2つのシャーレは離して置き、キシロカイン調整液のシャーレの蓋に薬剤名を表示していた。手術開始後、医師からボスミン綿球の指示があり、看護師はボスミン外用液0.1%のシャーレをキシロカイン調整液のシャーレの隣に置いた。その後、医師から局所麻酔剤の指示があり、看護師はシャーレの薬液を吸って医師に渡した。医師が4mLを注射後、患者の血圧が270mmHgまで上昇し、看護師は誤ってボスミン外用液0.1%を渡したことに気付いた。

<事例が発生した医療機関の取り組み>

・清潔野に局所麻酔剤とアドレナリン製剤を準備する際は、容器の形状を変え、見やすいところに薬剤名を表示する。

 

https://jcqhc.or.jp/

2022/10/17(月) 16:13

鷹の爪団とコラボの動画「第二話業界団体の取り組み」を公開開始 日本ジェネリック製薬協会

日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は、106日から、鷹の爪団とコラボレーションした動画「スクープ!鷹の爪団 第二話業界団体の取り組み」の公開を開始しました。~ジェネリック医薬品業界で一体何が起きたのか?そして未来に何が起こるのか?鷹の爪団が導き出す真実とは?!目指せ大スクープ!~

鷹の爪団の取材を通じて、ジェネリック医薬品業界に生じている問題について分かりやすく紐解くと共に、過去の不祥事と真摯に向き合い、業界全体で信頼回復のために取り組むジェネリック医薬品業界の実情やその行く末について、鋭く迫る内容を展開します。

順次、第三話を公開する予定です。

特設サイト: https://www.jga.gr.jp/jga_scoop_takanotsume.html

配信先: Youtube DLEチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCy4lGSE0rADMfp12aUxpBLw

動画本編#2 https://youtu.be/2yEBD26ImKY

 

https://www.jga.gr.jp/

2022/10/06(木) 17:15